2013年6月17日、新京報(bào)によると、中國(guó)人民大學(xué)學(xué)長(zhǎng)、中央銀行（中國(guó)人民銀行）金融政策委員會(huì)委員の陳雨露（チェン?ユールー）氏が率いる専門(mén)家チームは16日、「人民元國(guó)際化報(bào)告書(shū)2013」を発表した。陳氏は同報(bào)告書(shū)について、「人民元國(guó)際化指數(shù)は昨年に前年比49％増となり、人民元國(guó)際化の進(jìn)展が高度成長(zhǎng)期に入った。このまま力強(qiáng)く推進(jìn)され、適切な措置が講じられれば、人民元の國(guó)際化は円やポンドに急速に迫ることができる」と語(yǔ)った。

【その他の寫(xiě)真】

◆BRICs、ラテンアメリカ、アフリカ連合が突破口に

陳氏は、「昨年第4四半期に、人民元國(guó)際化指數(shù)は前年比49％増となった。しかし人民元國(guó)際化指數(shù)はわずか0．87であり、これは人民元國(guó)際化の進(jìn)展が高度成長(zhǎng)期にあるが、世界における使用の面ではまだ長(zhǎng)い道のりを歩まなければならないことを意味する」と指摘。「中國(guó)はASEAN＋3、上海協(xié)力機(jī)構(gòu)、BRICs、ラテンアメリカ、アフリカ連合など多くの経済體を突破口とし、二國(guó)間貿(mào)易もしくは地域貿(mào)易などの手段により、國(guó)際貿(mào)易における人民元決済の機(jī)能を強(qiáng)化し続け、人民元國(guó)際化指數(shù)の記録を更新することができる」と述べた。

陳氏はさらに、「ラテンアメリカ、アフリカ連合、日韓などとの貿(mào)易で人民元決済を増やした場(chǎng)合、人民元の國(guó)際化指數(shù)は円やポンドに迫り、世界通貨クラブの新たな新興経済體のメンバーになる可能性がある。力強(qiáng)く推進(jìn)され、適切な措置が講じられれば、人民元國(guó)際化の程度は円やポンドに急速に迫ると信じている」と説明した。

◆二國(guó)間貿(mào)易の人民元による決済

陳氏はまた、「人民元國(guó)際使用水準(zhǔn)と國(guó)際化進(jìn)展には、▽企業(yè)の貿(mào)易における人民元決済の意欲?能力不足▽金融機(jī)関の國(guó)際化が貿(mào)易活動(dòng)に比べ遅れを取っている▽外國(guó)為替市場(chǎng)における人民元と外國(guó)通貨の直接両替の規(guī)模が小さい▽人民元の世界使用の利便性が低いといった障壁が、依然として存在している」と指摘した。

そのため同報(bào)告書(shū)は、「短期的には二國(guó)間貿(mào)易の人民元による決済を積極的に推進(jìn)し、直接投資の拡大、自由貿(mào)易區(qū)の設(shè)置、その他の提攜メカニズムにより、人民元を貿(mào)易決済通貨とすることを促すべきだ。同時(shí)に國(guó)內(nèi)金融機(jī)関の、貿(mào)易関連の人民元建て貸付業(yè)務(wù)などの発展を力強(qiáng)く促すべきだ」と提案した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/YF?編集/武藤）