Record China 2013年6月19日(水) 19時46分
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17日、全線開通から半年と経っていない北京地下鉄10號線の西釣魚臺駅構(gòu)內(nèi)にある案內(nèi)図は、すでに「修正だらけ」の狀態(tài)になっている。
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2013年6月17日、全線開通から半年と経っていない北京地下鉄10號線の西釣魚臺駅構(gòu)內(nèi)にある案內(nèi)図は、すでに「修正だらけ」の狀態(tài)になっている。一番上の透明パネルには、修正液で塗られた跡が29カ所。これらの修正は、駅周辺の市バス情報をアップデートしたものだ。このような「修正図」は、どの地下鉄駅にも多數(shù)見受けられる。乗客は、「地下鉄駅の新案內(nèi)図はデジタル化すべきだ。変わった部分を逐一修正液で塗りつぶすのは、見た目にも悪いだけではなく、非常に分かりづらい」と提案している。北京日報が伝えた。
【その他の寫真】
○「修正図」に乗客から不満殺到
ある地下鉄愛好家が、10號線西釣魚臺駅構(gòu)內(nèi)に掲示されている「修正図」をネット上に公開した。畫面には、駅外の阜成路の表示があり、道路の両側(cè)は解放軍総醫(yī)院第一付屬病院(304病院)や阜成路30號院などの目立つ建物が表示されている。また、4カ所のバス停留所の位置も示されているが、古いバス路線情報を消すため、その一つひとつが「修正液」で白塗りされている。
ネットユーザからは、「いったい何をしているの?修正するなら、全く新しい図と交換した方がいい」「修正箇所の傍にA4用紙を一枚貼り付け、大きな字で『XX路線は無くなりました』と書けば?」「修正するだけマシだ。一部の誤りは修正されてすらいない」などのコメントが続々と寄せられた。
複數(shù)の記者が地下鉄2號線、1號線、5號線、亦荘線、4號線、10號線に分かれて乗った結(jié)果、「修正図」が至る所に氾濫していることを発見した。
○修正液での修正は、頻繁な変化に対応するため
このような「修正図」が氾濫しているのは、変化が速すぎて、情報の更新が追いつかないという理由による。例えば、29カ所修正された修正図の場合、10號線第二期が完成して半年も経たない間に、地上のバス路線は4回も変わった。ある地下鉄の駅員は、「構(gòu)內(nèi)の案內(nèi)図を変更するには、一連のプロセスを経る必要がある。駅の內(nèi)部だけで変更できるものではない。各駅の最新情報を収集し、擔(dān)當(dāng)部門がそれらを取りまとめてデザインして、印刷し、最終的に古いものと入れ替えるという一連の作業(yè)を経なければならない。新しい案內(nèi)図が駅に張り出される前に、地上でまた新たな変化が生じることも珍しくはない」と指摘した。
修正液で塗りつぶすことなく、迅速に対応できる方法はないのか?乗客はあれこれと提案を出した。
ネットユーザ「52kjc」さんは、「案內(nèi)図を豆電球による電光表示板スタイルにするのはどうか。変更すべき情報があれば、ガラス板を開いて、その部分だけ紙を取り換えるようにすれば、経済的にも効率が良い」と提案した。「地下鉄は、計畫の初期段階で、都市発展の狀況について考慮すべきだ。新路線の駅構(gòu)內(nèi)は、全て電子案內(nèi)版にすべきだった」とある乗客。北京市民の曹(ツァオ)氏は、「地下鉄の建設(shè)當(dāng)初に、電子案內(nèi)版の設(shè)置を統(tǒng)一的に計畫に組み入れておけば、簡単かつスピーディに情報変更が可能だったはずだ。周囲が変化すれば、リアルタイムで更新し、アップデート情報を掲載できる。初期の建設(shè)コストが多少アップするかもしれないが、長い目で見れば、地下鉄の環(huán)境を守るだけではなくて、乗客により多くの便宜を図ることができる」とコメントした。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/武藤)
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