チベタンマスチフ、海岸で大暴れ―山東省青島市

2007年4月16日、山東省青島（チンタオ）市の第三海水浴場に突然50kgもあろうかと思われる大型犬が亂入、遊びに來ていた男性のズボンを食いちぎって暴れ回った。ズボンに食いつかれた男性はショック狀態(tài)で動けなくなったため、警官が支えて病院へ連れて行った。念のため狂犬病のワクチンを打つという。人間に向かって吠えたり飛び掛ったりしたため、海岸は逃げ惑う人で騒然となった。

【その他の寫真】

程なく犬の訓(xùn)練士2名が現(xiàn)場に到著した。この犬はチベタンマスチフの雑種と見られ、首輪もしていたことから、どこかで飼われていた犬が野良犬になったようだという。

訓(xùn)練士による捕獲作戦が始まった。犬は往々にして食い意地の張った生き物、食物によるおびき寄せ作戦が有効だ。最初、パンには余り興味を示さなかったが、ソーセージは効果てきめん、1人がソーセージを犬の鼻先から高くつり上げると、犬もつられて前足を上げて立ち上がった。その隙に後ろから縄を掛けられ、まんまと御用となった。（翻訳編集?WF）