2013年6月18日、北朝鮮の崔龍海（チェ?リョンヘ）特使訪中の余韻はいまだ続いている。韓國(guó)メディアは17日、崔氏が中國(guó)側(cè)に合同軍事演習(xí)を提案し、遠(yuǎn)回しの拒絶を受けたと報(bào)じた。

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中國(guó)國(guó)防部の関係者は17日、環(huán)球時(shí)報(bào)に対し「韓國(guó)メディアの報(bào)道には根拠がなく、中國(guó)の朝鮮半島問題における立場(chǎng)と異なっている。中國(guó)は不戦、不亂、非核の立場(chǎng)を一貫して強(qiáng)調(diào)している」とコメントした。

韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は17日、中朝軍事交流に詳しい人物のコメントとして「先月北京を訪問した北朝鮮の崔龍海特使が中國(guó)との合同軍事演習(xí)を提案し、中國(guó)軍幹部から難色を示された」と報(bào)じ、崔特使は訪中時(shí)に、朝中合作友好と長(zhǎng)年にわたる両軍の友好関係を名目に合同演習(xí)を持ちかけたが、事実上これを拒否されたと伝えた。

また、同紙は、崔特使が事前に中國(guó)軍幹部との面會(huì)を取り付けることができず、帰國(guó)を2度延期して宿泊先のホテルで待機(jī)していたとも伝えた。過去の北朝鮮訪問団に対する歓待とは大きく雰囲気が変わり、「血の同盟」を率いた世代の指導(dǎo)者がこの世を去るにつれて、中朝関係は薄弱になりつつあると報(bào)じている。

一方で、同紙は中韓の軍事関係の親密さを伝え、鄭承兆（チョン?スンジョ）合同參謀本部議長(zhǎng)が韓國(guó)空軍のC-130輸送機(jī)で訪中し、北海艦隊(duì)視察の際に専用機(jī)の提供を受けたことや、年內(nèi)に韓國(guó)海軍の崔潤(rùn)喜（チェ?ユンヒ）參謀総長(zhǎng)と空軍の成日煥（ソン?イルファン）參謀総長(zhǎng)も訪中し、関係の拡大を予定していると報(bào)じた。

遼寧社會(huì)科學(xué)院朝鮮?韓國(guó)研究センターの呂超（リュー?チャオ）主任は17日、環(huán)球時(shí)報(bào)の取材に対し、「韓國(guó)メディアの北朝鮮報(bào)道には根拠のないものが多く、宣伝手段の一つとなっている。中國(guó)が北朝鮮の要求を拒否したと報(bào)じることで、中國(guó)と韓國(guó)の協(xié)力の重要性を際立たせ、中朝関係に大きな変化が生じ、中國(guó)が北朝鮮を見限ったと伝える。この手の報(bào)道は、世論に迎合して行われるものだ」とコメントした。（翻訳?編集/岡本悠馬）