米CNBCは3日、「貿(mào)易戦爭(zhēng)の背景下においても、売上拡大を目指す米國(guó)飲食チェーンの中國(guó)での見(jiàn)通しは明るい」と題した記事を掲載した。5日、中國(guó)メディア?環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

記事は、「米中貿(mào)易戦爭(zhēng)はもう1年ほど続いている。中國(guó)はある程度その影響を受け、経済も減速している。先月には過(guò)去27年間で初めて低成長(zhǎng)を記録した。しかし、米國(guó)の大型チェーンレストランは中國(guó)でむしろこれまで以上に発展している」と指摘した。

そして、この理由について「消費(fèi)者がより安価な食品を求めるようになるため、ファストフードチェーンはしばしば経済の減速から恩恵を受ける。他にも、中國(guó)の食品サービス業(yè)が絶え間なく成長(zhǎng)していることや、中國(guó)の経済成長(zhǎng)率が依然として米國(guó)を上回っていること、さらに中國(guó)の抱える14億人の人口といった要素を踏まえると、中國(guó)が新たな顧客を獲得したい米國(guó)の飲食チェーンにとって非常に魅力的な市場(chǎng)であることは疑いようもない」と説明。記事によると、ある世界的な飲食コンサルタント企業(yè)代表のアーロン?アレン（Aaron Allen）氏は、「中國(guó)の持つ潛在力を考えると、米國(guó)ブランドの中國(guó)への進(jìn)出は止めることができない」と述べているという。

記事は、「マクドナルドは今年末までに中國(guó)に400余りの店舗をオープンし、2022年までに店舗數(shù)を倍増させる予定だ」とし、「同社の擔(dān)當(dāng)者は中國(guó)の長(zhǎng)期的な先行きを確信しており、今年の第2四半期の中國(guó)店舗での売り上げと客數(shù)が倍になったことを挙げて、『中國(guó)の消費(fèi)者のファストフードの消費(fèi)能力は西洋のレベルに追いつきつつある』と話(huà)した」と伝えた。

また、「フライドチキンを主力商品とする米國(guó)のファストフードチェーン、ポパイズ?ルイジアナ?キッチンも、10年以?xún)?nèi)に中國(guó)に1500店舗をオープンすると発表した。ライバル企業(yè)であるケンタッキー?フライドチキンは中國(guó)ですでに6000店舗を展開(kāi)しており、第2四半期の純売上高の14億ドル（約1483億円）は同チェーンの総売上の4分の1に相當(dāng)した」「スターバックス?コーヒーも、中國(guó)を米國(guó)と同様の長(zhǎng)期成長(zhǎng)市場(chǎng)として見(jiàn)なしている。同社は22年度までに中國(guó)の店舗數(shù)を6000店舗にまで拡大する計(jì)畫(huà)だ」などと伝えた。（翻訳?編集/巖谷）