ミャンマーを“失った”中國、反省するべきだ―英紙

Record China    2013年6月21日(金) 6時20分

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17日、英紙フィナンシャル?タイムズは中國はミャンマーを“失った”との記事を掲載した。2年前まで中國の従屬國だったミャンマーだが、今では各國との多角的関係を結(jié)ぶことに積極的で、中國の影響力は後退している。

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2013年6月17日、英紙フィナンシャル?タイムズは中國はミャンマーを“失った”との記事を掲載した。19日、環(huán)球時報が伝えた。

その他の寫真

6月初め、ミャンマーで初めて世界経済フォーラム(WWF)の會議が開催された。世界中から企業(yè)関係者が集まったが、ミャンマーと関係が深い中國からの參加者はわずか16人にとどまった。

ほんの2年前までミャンマーは孤立した全體主義體制であり、中國の従屬國だった。だが今、ミャンマーは門戸を開き、世界中の投資家が參入している。WWFの會議では民族衣裝を著た元將校がタイ、ベトナム、歐州、米國、日本の企業(yè)幹部と交流していたが、そこに中國人の姿はほとんどなかった。

中國の通信會社大手チャイナモバイルはボーダフォンと連合でミャンマーの攜帯電話ネットワーク拡張プロジェクトに入札する予定だったが、中國企業(yè)に勝算はないと知らされ撤退している。

中國側(cè)の傲慢さ、ミャンマーに対する軽視、さらには軍の干渉が、中國とミャンマーの関係を悪化させた要因だと、一部の人々は考えている。両國関係にまつわる事務の大半は、ミャンマーと隣接する雲(yún)南省政府と西南軍區(qū)に任されている。

こうした関係を見直すには多角的な友好関係を結(jié)ぶ必要があるとミャンマーの軍人たちは考えた。アウン?サン?スー?チーは「賢明な方法」で國際関係を処理すべきだと説いている。これは中國を含め、ミャンマーへの投資を望むものたちのバランスを取ることを意味している。

中國政府は失われたミャンマーへの影響力の回復を図るとともに、この問題で得るべき教訓は何か、よく反省する必要があるだろう。(翻訳?編集/KT)

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