昭和電工、トヨタの中國販売ハイブリッド車モーター向け封止材の出荷を開始

Record China    2019年8月7日(水) 9時0分

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昭和電工グループ中國法人の上海昭和高分子(寫真)が、トヨタのハイブリッド車向け発電モーターの封止材用の出荷を始めた。

昭和電工グループの上海昭和高分子(SSHP)が、トヨタ自動車が中國國內(nèi)で販売を開始した「トヨタカローラ ハイブリッド」「トヨタレビン ハイブリッド」の発電モーターの封止材用として、同社が生産した熱硬化性成形材料(Bulk Molding Compound、BMC)の出荷を開始した。昭和電工が5日付で発表した。

昭和電工によると、同社のBMCは高熱伝導(dǎo)性、高絶縁性、耐熱性、高流動性、寸法安定性、耐薬品性という特長があり、トヨタの「プリウス」などのハイブリッド車発電モーター封止材用に使用されている。トヨタの中國市場向けHVの2車種のモデルチェンジに當たり、SSHPでBMCを生産し、トヨタ自動車(常熟)部品に供給を開始た。SSHPでのHV用BMCの生産は、2010年の操業(yè)開始以來初めて。中國の環(huán)境規(guī)制強化による市場拡大が期待されるという。(翻訳?編集/如月隼人

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