2019年8月5日、先月26日に封切られたアニメ映畫「哪吒之魔童降世」の興行収入が25億元（約374億円）を突破。歴代興行ランキングのトップ10入りを果たし、まだまだ順位を上げていきそうな勢(shì)いを見せている。

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アニメ映畫「哪吒之魔童降世」は中國(guó)神話に登場(chǎng)する少年神で、日本でも人気マンガ「封神演義」に登場(chǎng)して“ナタク”の名で知られるキャラクター、哪吒（なた）が主人公。鼻つまみ者の悪ガキが運(yùn)命に導(dǎo)かれ、小さなヒーローへと成長(zhǎng)する姿を描いている。

先月26日に封切られた同作は、公開4日目に10億元（約150億円）を突破し、中國(guó)で劇場(chǎng)公開された國(guó)産アニメ映畫としては興収トップに。その勢(shì)いはさらに加速し、5日には同25億元を突破。中國(guó)映畫市場(chǎng)における歴代興行ランキングの第10位に登場(chǎng)し、トップ10內(nèi)で唯一のアニメ作品となっている。

現(xiàn)在、ランキング1位は17年に大ヒットした中國(guó)映畫「戦狼 ウルフ?オブ?ウォー」で、興収は56億8200萬(wàn)元（約851億円）。2位以下には今年の話題作「流転の地球」や、昨年の大ヒット映畫「ニセ薬じゃない！」など國(guó)産映畫が並び、海外作品は8位に登場(chǎng)した「ワイルド?スピード ICE BREAK」のみ。

「哪吒之魔童降世」は、ここ數(shù)日內(nèi)にも9位の「西虹市首富（Hello Mr．Billionaire）」および8位の「ワイルド?スピード」を抜き去るのは確実と見られている。（Mathilda）