2019年8月6日、韓國?YTNは、韓國の保守市民団體「母部隊(duì)奉仕団」のチュ?オクスン代表が日本の安倍晉三首相に謝罪したことが物議を呼んでいると伝えた。

記事によると、同団體は1日にソウル市鍾路（チョンノ）區(qū)の日本大使館前で日韓関係回復(fù)に向けた4回目の記者會(huì)見を行い、「文在寅（ムン?ジェイン）政権と與黨が反日感情を助長している」と主張。韓國政府に対し、國民と日本政府への謝罪を要求した。

同団體は「韓國政府と與黨は來年の総選挙に向けて反日感情をあおっている」「日本は絶対的な友好國だ。韓國は日本と仲良くし、共に発展しなければいけない」と主張した。また、樸槿恵（パク?クネ）政権時(shí)代の日韓合意と1965年の日韓請求権協(xié)定で「舊日本軍の慰安婦問題と徴用工問題は解決した」とし、「國家間協(xié)約を手のひら返しするのは、國家としてあるまじきことだ」と指摘。さらに「文大統(tǒng)領(lǐng)を徹底的に懲らしめなければ、韓國はセウォル號のように沈沒する」「文大統(tǒng)領(lǐng)が頭を下げて日本に謝罪しなければ絶対に解決できない」などとも述べたという。

また、チュ代表は「私たちの指導(dǎo)者が無知で日韓関係の全てを破壊している。國民の1人として心から謝罪します」と安倍首相に謝罪し、「良き隣人となることを國民は願(yuàn)っている」と呼び掛けたという。

2013年に設(shè)立された同団體は、樸前大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾當(dāng)時(shí)に樸槿恵支持団體として知られるようになった。記事は、「慰安婦被害者女性に日本を許すよう強(qiáng)要したり、セウォル號事件の遺族らを批判する発言をしたりするなど、これまでにも何度も物議を醸している」と説明している。今回の會(huì)見の様子はチュ代表のYouTubeチャンネルで公開されているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「現(xiàn)政権が間違っているとしても、まず日本が韓國にとってどんな存在だったのかを考えるべきだ」「母部隊(duì)だって？同じ母親として恥ずかしい。名前を変えてほしい」「『母』と言いながらこんなことをして、子どもに恥ずかしくないのか？」「監(jiān)獄に入った前大統(tǒng)領(lǐng)を支持しているという理由で、現(xiàn)大統(tǒng)領(lǐng)の全てを否定し日本の首相に謝罪するのか。どうしようもないな」「そんなに安倍首相が好きなら日本に行けばいい。韓國に住んでいながら何をやっているのか」「同じ國の人だということが恥ずかしい」など、激しい批判の聲が殺到している。（翻訳?編集/麻江）