2013年6月20日、中國國家観光局は海外に出掛ける中國人観光客に対し、自らの行動(dòng)を抑制し、現(xiàn)地の風(fēng)俗習(xí)慣や文化伝統(tǒng)、宗教信仰を尊重するよう呼び掛けた。中國新聞社が伝えた。

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中國國家観光局の公式サイトは、韓國の済州道警察からの通報(bào)として、中國人観光客によるマナー違反行為や法律違反行為がここ數(shù)年多発していることを明らかにし、道路の無理な橫斷や禁煙區(qū)域での喫煙、タバコの吸い殻やゴミのポイ捨て、公共の場所での大聲、酒に酔って騒ぐなどの行為が現(xiàn)地の社會(huì)秩序を著しく混亂し、市民の強(qiáng)い反発を招いていると指摘した。中國人観光客のこうした行為に対し、済州道警察は今後、注意に従わない観光客や身分証の提示を拒んだ観光客は逮捕していくという。

中國國家観光局旅行品質(zhì)監(jiān)督管理所は、海外に出掛ける中國人観光客に対し、公共の秩序や社會(huì)道徳の順守、現(xiàn)地の風(fēng)俗習(xí)慣や文化伝統(tǒng)および宗教信仰の尊重、観光資源の保護(hù)や生態(tài)環(huán)境の保護(hù)を訴えている。同時(shí)に旅行會(huì)社に対しては出発前に説明會(huì)を開催し、「中國公民出國（出境）観光文明行為指南」の順守をツアー客に指導(dǎo)するよう求めている。

また、観光ガイドや添乗員などの観光サービス業(yè)従事者に対しては、現(xiàn)地のマナーやエチケットをツアー客に教えるだけでなく、観光客1人1人が中國と中國人を代表しており、自身の行為が中國と中國人の國際的なイメージを形成するということを自覚させるべきだとしている。（翻訳?編集/本郷）