中國(guó)メディア?澎湃新聞の記者が、夏のピークを迎える上海ディズニーランドを取材。6日付の記事で伝えた。

記者は取材時(shí)、他の入場(chǎng)客らと一緒に列に並んでメインゲートから入場(chǎng)すると、まず初めにこれまで問(wèn)題視されてきた「ダフ屋」の姿がなくなっていることに気付いたという。記事はこの理由について、「上海ディズニーランドがチケット購(gòu)入の際に実名制を?qū)毪贰ⅳ丹椁司欷葏f(xié)力して『ダフ屋』の根絶に取り込んだから」と説明した。

一方で、「ダフ屋は抑え込んだが、警戒態(tài)勢(shì)は解かれていない」とも。5月以降、夏の繁忙期に対応するために警官を増員。早朝から深夜まで常にパトロールに當(dāng)たっているという。パトロールに同行した記者は、「パーク內(nèi)の警官は數(shù)十分に1度は入場(chǎng)客から迷子や落とし物の問(wèn)い合わせを受けていた。また、この時(shí)期は毎日のように、熱中癥になった入場(chǎng)客の救助も行っているようだ」と伝えた。

さらに、上海ディズニーランドでは最近、無(wú)許可で客にガイドサービスを行う違法商売が問(wèn)題になっているという。記事は「そうした人物はネットで客を探し出し、個(gè)人ガイドや場(chǎng)所取り、列待ち代行、子どもの一時(shí)預(yù)かり、さらには食品のデリバリーなどといったいわゆる『VIPサービス』を売りつける。販売価格は數(shù)十元から數(shù)百元（1元は約15円）とさまざまだが、購(gòu)入したとしても本當(dāng)に同様のサービスを受けられるという保証はない」と指摘した。

記事によると、今年1月には同様のサービスに申し込んだ結(jié)果、3600元（約5萬(wàn)4000円）をだまし取られ、警察に通報(bào)した利用客もいたという。記事は、「ツアーガイド管理?xiàng)l例」の內(nèi)容を引用し、「中國(guó)國(guó)內(nèi)でガイド行為に従事する際は、ガイド許可証の発行を受けた上で旅行會(huì)社から委任?派遣されなければならない。無(wú)許可でガイドを行った場(chǎng)合は1000元（約1萬(wàn)5000円）以上3萬(wàn)元（約45萬(wàn)円）以下の罰金が課され、不當(dāng)に得た収入も沒(méi)収される」と説明した。

こうした違法行為に対して上海ディズニーランド側(cè)は、サービスやグッズを購(gòu)入する際はオフィシャルサイトを通すよう強(qiáng)く呼び掛けている。（翻訳?編集/巖谷）