中國(guó)メディアの証券時(shí)報(bào)は7日、日本政府が韓國(guó)を正式に輸出優(yōu)遇國(guó)から除外したことについて、「日本が韓國(guó)に正式に『別れ』を切り出す」と伝えた。

記事は、「日本は容赦なく韓國(guó)経済の命脈である半導(dǎo)體産業(yè)を締め付けた」とした上で、背景について中國(guó)の専門家の見方を紹介した。

中國(guó)外交學(xué)院中日韓協(xié)力研究センターの苗吉（ミアオ?ジー）研究員は、日本がG20大阪サミット直後に対韓輸出規(guī)制を発動(dòng)した理由について、「日韓の貿(mào)易上の爭(zhēng)いは長(zhǎng)く続いていた。G20前にややその緊張が緩和しただけ」とした上で、「一つは日韓の外交日程が過密で、（タイミングを）構(gòu)っていられなかったこと。もう一つは、日本の政策リストに當(dāng)時(shí)すでに（韓國(guó)への）措置が載っていたこと」と解説した。

苗氏はまた、「日本が韓國(guó)の半導(dǎo)體産業(yè)を選んで打撃を與えたのは、慎重に検討を重ね、勝算をつかんだ上での判斷だ」とし、「工業(yè)製造分野において、日本はかねてより韓國(guó)を競(jìng)爭(zhēng)相手としてきた。特に、韓國(guó)が米中歐と自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）を結(jié)んでからは、日本の危機(jī)感は大幅に増した。しかし、日本が韓國(guó)企業(yè)に対抗するカードは限られていた。半導(dǎo)體はその中で、最も勝算の高いカードだった」と説明した。

その上で、「日本は今回、制裁という棒を振るい、しつこく絡(luò)んでくる韓國(guó)を慰安婦や徴用工の問題で譲歩させようと考えた。今回の貿(mào)易措置によって韓國(guó)との真の“戦後の総清算”を行おうとしたのだ」と指摘?！溉枕nの問題の根本は、単純な貿(mào)易問題ではなく歴史問題であり、著地點(diǎn)も歴史問題である」とした。

さらに、韓國(guó)が日本との軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定（GSOMIA）の破棄をにおわせていることに觸れ、「日韓の問題が日中韓、日米韓の協(xié)力に與える影響は大きい。中國(guó)が積極的に進(jìn)める3カ國(guó)協(xié)力には再び暗雲(yún)が立ち込めた。米中貿(mào)易問題が未解決であり、米國(guó)が日韓に対して“棒を振るう”という狀況下で、日中韓の協(xié)力は非常に重要。同時(shí)に、米國(guó)が推し進(jìn)める安全保障政策にも難しさを與えることになるだろう」との見方を示した。（翻訳?編集/北田）