Record China 2019年8月9日(金) 17時(shí)20分
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華字メディアの日本新華僑報(bào)網(wǎng)は6日、中國人の対日観について論じるコラム記事を掲載した。
華字メディアの日本新華僑報(bào)網(wǎng)は6日、中國人の対日観について論じるコラム記事を掲載した。著者は、北京大學(xué)國際関係學(xué)院の梁雲(yún)祥(リアン?ユンシアン)教授。
梁氏はまず、日本と中國の関係について、「よく“一衣帯水”という言葉で表現(xiàn)される。大航海時(shí)代の前からすでに往來があり、特に近代以降、交流は一層密接になった」と紹介?!溉毡兢袊摔猡郡椁垢鞣Nの影響は大きく、関係の良し悪しに関わらず中國人が注目し、重視せざるを得ない國となった。そのため、日本に対するさまざまな見方が生まれた」と説明した。
その上で、中國人の対日観として「知日」、「親日」、「媚日」、「精日(精神日本人)」の4つを挙げた。梁氏は「精日」を除く3つについて、「過去にもよく用いられた概念で、理解するのも難しくはない」とする?!钢铡工稀溉毡兢藢潳筏浦R(shí)があり、客観的かつ冷靜に日本を描寫することができる」、「親日」は「日本が好きで日本に接近したり、日中両國の友好を願(yuàn)ったりする」、「媚日」は「日本があらゆる面で中國を上回っていると考え、無原則に日本に媚び、屈服する」と解説した。
では、近年話題に上ることが多くなった「精日」は、上述の3つとどう違うのか。梁氏は、一般的な解釈として、「日本を極度に崇拝し、自國を蔑視する。自分は精神的には日本人であると考える現(xiàn)象」と紹介?!袱长窝匀~の出現(xiàn)には、第2次世界大戦の日本軍による侵略を崇拝し、中國の抗日を貶め、あざ笑う一連の行為が伴っていた」と指摘した。
実際、中國では「精日」によるものとされる騒動(dòng)が相次いでいる。2017年8月には上海の抗戦記念館で5人の若者らが舊日本軍の軍服を著て記念撮影、インターネットにアップロードして非難を浴び、最終的には警察が介入した。18年2月には、南京市の紫金山にある抗日戦爭の遺構(gòu)前で2人の若者がやはり舊日本軍の軍服を著て記念撮影し、物議を醸した。19年5月には、中國人を「頭はブタ、身體は人」の姿に描いた漫畫をネット上で公開した人物が當(dāng)局に拘束された。このほか、18年3月には中國の王毅(ワン?イー)外相が公の場で精日を「中國人のクズだ」と厳しく非難した。
梁氏はさらに、「『知日』は積極的かつポジティブな対日観である。自國と関係が密接な國を理解することには、必ずや利點(diǎn)がある。特に、客観的に深く日本を知ることは、中國の対日政策の策定や國民の対日観にプラスの作用をもたらす」「『親日』は中性からややマイナス寄りの対日観だ。日中関係が良好な時(shí)はポジティブでプラスの意義を持つ。日中友好の促進(jìn)や、各種交流活動(dòng)の拡大が可能だ。だが、関係が悪化した時(shí)は、マイナスの評(píng)価が與えられる」「『媚日』は言うまでもなく非常にマイナスの対日観で、社會(huì)から広く批判を浴びる姿勢だ」などと3者を比較した。
そして、「精日」については、「新時(shí)代に出現(xiàn)した新しい対日観。その大部分は若者で、多くはアニメなどの文化をきっかけに日本に好意を抱き、徐々に全面的に好きになり、崇拝するまでに至る。ひどい場合は、自國の民族文化や社會(huì)現(xiàn)象を否定し、中國の政治道徳と合致しない行動(dòng)を起こす。目下、最もマイナスに評(píng)価される対日観である」と評(píng)した。(翻訳?編集/北田)
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