2019年8月8日、中國(guó)の不參加が明るみになった“臺(tái)灣のアカデミー賞”こと金馬奨（臺(tái)北金馬影展/ゴールデン?ホース?フィルムフェスティバル）について、実行委員會(huì)主席を務(wù)めるアン?リー（李安）監(jiān)督が盛り上げにひと役買ってくれるのではないかと期待の聲が上がっている。

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金馬奨は中國(guó)語(yǔ)映畫を?qū)澫螭摔筏俊⒅腥A圏を代表する映畫祭の一つ。56回目を迎えた今年は、11月23日に臺(tái)北市で授賞式が開催される。

近年、主要部門での受賞が相次ぐなど、金馬奨を大いに盛り上げてきたのが中國(guó)映畫だが、中國(guó)國(guó)家新聞出版広播総局（広電総局）は7日、今年の金馬奨への映畫出品、俳優(yōu)はじめ映畫人の參加を取りやめることを表明。昨年の授賞式で、中臺(tái)の政治問題が浮き彫りになって荒れたことが要因の1つとみられている。

目玉となる超大作や人気スターの參加がなくなったことで、今年の金馬奨がわびしいものになるのではと心配する聲も聞かれるが、そんな中で実行委員會(huì)主席のアン?リー監(jiān)督に期待が集まっている。

米アカデミー賞で2度にわたって監(jiān)督賞を受賞し、“臺(tái)灣の誇り”と呼ばれるアン?リー監(jiān)督の最新作は、俳優(yōu)ウィル?スミス主演のSFアクション映畫「ジェミニマン」。10月11日から全米公開されるこの注目作だが、今年の金馬奨ではアン?リー監(jiān)督がウィル?スミスを連れてレッドカーペットを飾り、盛り上げにひと役買ってくれるのではないかとの聲がある。複數(shù)の臺(tái)灣メディアでも、「不可能ではない」「アン?リーの力があればたやすい」などと報(bào)じている。（Mathilda）