2020年3月5日、韓國?聯(lián)合ニュースは、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン） 朝鮮労働黨委員長が韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)に親書を送ったと伝えた。

記事によると、金委員長は4日に送った親書で、新型コロナウイルスの感染拡大と朝鮮半島情勢などに言及。新型コロナウイルスの感染が韓國內(nèi)で拡大していることについて「（韓國が）必ず勝ち抜くことができると信じる。同胞の大切な健康が守られることを願う」と記したという。これに対し、文大統(tǒng)領(lǐng)も、感謝の意を表した親書を金委員長に送ったという。

南北首脳の親書交換は今年に入って初めてといい、記事は「今回の親書交換をきっかけに、南北対話の再開をはじめ、南北協(xié)力の扉を開けるか注目される」と伝えている。

一方で、前日には金委員長の妹、金與正（キム?ヨジョン）同黨第1副部長が、飛翔體の発射に韓國政府が遺憾の意を示したことに対し、大統(tǒng)領(lǐng)府に向け非難する談話を出している。

そのため韓國のネットユーザーは「誹謗（ひぼう）した後に親書伝達？」「昨日はののしられ、今日は勵まされ…」「妹は放言し、兄は親書を送る…」「一貫性がないね」などと困惑気味。

また、「勵ましてくれてありがたい」「共に進もう、わが民族」「韓民族は1つだ」などといった聲も上がっている。（翻訳?編集/関）