11日、中國(guó)メディアの海外網(wǎng)は、北朝鮮が新開発したスマートフォンについて紹介した。

記事によると、北朝鮮メディア「統(tǒng)一のこだま放送」は9日、新開発のスマートフォン「ブルースカイ」を紹介する文章を掲載。それによると、同機(jī)はAndroid 7．1．1を搭載し、バッテリーの容量は4060mAh。処理スピードが速く、高速の3D顔認(rèn)識(shí)や指紋ロック解除といった機(jī)能をサポートしているほか、複數(shù)のSIMカードスロットも備えているという。

また、「統(tǒng)一のこだま放送」は7日、「金日成総合大學(xué)の先端技術(shù)開発院が、カメラや識(shí)別プログラムなどを組み合わせて高性能な人工知能（AI）製品を生み出した」とも発表していたという。

中國(guó)メディア?観察者網(wǎng)は10日付の記事で、北朝鮮がスマートフォン開発に力を入れている理由について「北朝鮮の國(guó)內(nèi)ではスマートフォンに対するニーズが徐々に高まっている。スマートフォン販売によって得られる売り上げは北朝鮮にとって重要な財(cái)源の一つだ」としたほか、韓國(guó)?中小企業(yè)銀行（IBK）の朝鮮経済研究センターが昨年の12月にまとめたデータを基に、「北朝鮮のネットユーザー數(shù)は約600萬(wàn)人に上る」と伝えた。

観察者網(wǎng)はさらに、國(guó)立ソウル大學(xué)校の統(tǒng)一平和研究院が脫北者を?qū)澫螭衰ⅴ螗暴`トを行ったところ、回答者の62．9％が「北朝鮮で攜帯電話を使ったことがある」という結(jié)果になったとも伝えた。（翻訳?編集/巖谷）