2019年8月8日、新浪新聞は、米國のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)がツイッター上で突然「韓國がすでに軍事費(fèi)増加の要求に同意した」とツイートして韓國國內(nèi)を騒然とさせたと報(bào)じた。

記事によると、ボルトン米國家安全保障擔(dān)當(dāng)大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官が7月に訪韓した際に突如韓國に対して在韓米軍費(fèi)用の負(fù)擔(dān)を年間約8億8000萬ドル（約930億円）から50億ドル（約5300億円）に増やすよう要求し、韓國世論を騒然させたのに続き、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が今月7日にTwitterで「韓國は昨年9億9000萬ドル（約1050億円）の軍事費(fèi)を支払った。今後ももっと多くの軍事費(fèi)を負(fù)擔(dān)してくることに同意している。しかも相當(dāng)多くの額だ」と発言した。

記事は、9億9000萬ドルという金額について、今年3月に米韓両國が結(jié)んだ軍事費(fèi)分擔(dān)合意では9億2400萬ドル（約980億円）を負(fù)擔(dān)することで韓國が同意しており、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が示した金額とは7000萬ドル（約74億円）近い差があると紹介した。

韓國外交部はトランプ大統(tǒng)領(lǐng)のツイートに対し「関連の協(xié)議は正式に行われていない。外國の元首によるSNS上での言論にコメントするのは不適切」と反応し、メディアからは「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の要求は韓國側(cè)の憂慮を生むものだ。協(xié)議が不調(diào)に終われば、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は駐韓米軍の一部を撤退させる可能性があるからだ」との見方が出ているという。（翻訳?編集/川尻）