中國ではこれまで、ハリウッド映畫がシェアを獨(dú)占してきたが、今年に入ってから中國映畫のヒット作が続出。數(shù)字にもっとも貢獻(xiàn)したのが、俳優(yōu)でもあるシュー?ジェン(徐[山爭])監(jiān)督が初メガホンを執(zhí)ったヒューマンコメディ映畫「Lost in Thailand」。興行成績は12億4600萬元(約199億円)と、中國語映畫史上最高の數(shù)字を獲得。同7億5000萬元(約120億円)の米映畫「アイアンマン3」を完全に抑えた形になる。
このほか、チャウ?シンチー(周星馳)監(jiān)督の中國?香港合作映畫「西游?降魔篇」は12億4500萬元(約199億円)と、歴代中國語映畫で第2位に。新人監(jiān)督を起用した「北京遇上西雅圖」、映畫「レッドクリフ」などで知られる女優(yōu)ヴィッキー?チャオ(趙薇)が初メガホンを執(zhí)った「致我們終將逝去的青春」は、いずれも5億元(約80億円)を突破。ヒットメーカーのフォン?シャオガン(馮小剛)監(jiān)督による「Back to 1942」は思わぬ不振にあえいだが、低予算?新人監(jiān)督の作品が予想外のヒットを叩き出したことが、今年上半期の大きな特徴となっている。(翻訳?編集/Mathilda)
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