中國外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報道官は8日の定例記者會見で記者からの質(zhì)問に「反中分裂は“言論の自由”なのに、愛國は違うというのか」と反問。中國メディアの環(huán)球時報は9日付の記事で「華姉さん、強い」との見出しで伝えている。

會見で記者から「報道によると、オークランド大學(xué)で“香港獨立”運動が行われたことについて、ニュージーランド政府が中國高官に対して『ニュージーランドは大學(xué)の言論の自由を保証する』と話したそうです。中國側(cè)のコメントは？」と問われた華報道官は、「最近、ごく少數(shù)の下心のある人物が“香港獨立”を宣揚し、反中行動を行ったことで、同校の中國人留學(xué)生の強烈な憤慨と斷固とした反対を引き起こした」とした上で、「ニュージーランド側(cè)には色眼鏡を外し、ダブルスタンダードにならずに、“言論の自由”を名目に“香港獨立”分子の反中分裂活動を容認(rèn)することのないよう希望する」と述べた。

また、7月に豪クイーンズランド大學(xué)で「反中國」や「獨立」を訴えた香港人學(xué)生と中國人學(xué)生が衝突した騒動について、「中國外交官が中國人學(xué)生らの行動を『愛國行動』と評したがそれは適切なのか。この発言はオーストラリアの內(nèi)政干渉かつ校內(nèi)暴力を扇動するものではないか」と問われると、中國側(cè)の対応に問題がなかったと指摘した上で、「いわゆる『內(nèi)政干渉』や『校內(nèi)暴力の扇動』などというのは全くのでっち上げで、（中國に）泥を塗るもの」と指摘。「なぜあなたは関係部門に行き、『クイーンズランド大學(xué)で“獨立”など扇動的な言論を行う人物を支持することは中國に対する內(nèi)政干渉ではないか』と聞かないのか。あなたは、反中分裂言論は“言論の自由”に當(dāng)たるが、愛國感情の表明は“言論の自由”に當(dāng)たらないとでもいうのか」と反問した。（翻訳?編集/北田）