2013年6月25日、環(huán)球時報（電子版）によると、中國北京市の米國系製薬企業(yè)の工場で、解雇に反対した従業(yè)員らが4日前から米國人社長を會社敷地內(nèi)に軟禁していることが分かった。米AP通信が伝えた。

【その他の寫真】

現(xiàn)場は北京市懐柔區(qū)の米國系製薬企業(yè)。軟禁されている社長は米メディアの取材に対し、「捕らえられた動物になった気分だ」と語った。同社長によると、同社は北京で操業(yè)して10年。このほど整形外科部門をインドのムンバイに移転することを決め、同部門の従業(yè)員30人に解雇を通達(dá)した。しかし、他部門の従業(yè)員に「工場全體がインドに移転する」と誤って伝わり、多くの従業(yè)員が賠償金の支払いを要求し始めたという。

AP通信によると同社長は24日、事務(wù)所1階の窓から記者に対し「このような扱いは非人道的だ。私はここで仕事を始めて10年、多くの雇用を生んできた。こんなことが起きるとは思いもしなかった」と語った。記事は「中國の人件費向上に伴い、インドや東南アジアへ移る企業(yè)が増えている。従業(yè)員が賠償金を求めるケースも少なくないが、外國人トップまでとばっちりを受けるのは珍しい」と伝えている。（翻訳?編集/AA）