北朝鮮が韓國(guó)批判をエスカレートさせ、短距離弾道ミサイルの発射も繰り返している。日本に対しては過(guò)剰と思えるほど反応する韓國(guó)政府は沈黙を守ったままだ。南北対話の扉を閉ざしたくないためとみられ、韓國(guó)紙は「挑発?暴言になぜ何も言えないのか」と不満を募らせている。

朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務(wù)省のクォン?ジョングン米國(guó)擔(dān)當(dāng)局長(zhǎng)は、5日から20日までの予定で行われている米韓合同軍事演習(xí)が名稱を當(dāng)初の「同盟19-2」から「後半期韓米連合指揮所訓(xùn)練」に変えて11日から本格的な訓(xùn)練に入ると発表したことを糾弾する談話を発表。「演習(xí)の名稱を変えるからといって訓(xùn)練の侵略的性格が変わったり、またわれわれが難なく見過(guò)ごしたりすると思うなら誤算である」「アホは成長(zhǎng)するほど、より大きなアホになるというが、それは南朝鮮當(dāng)局者たちを指していう言葉だ」などと非難した。

クォン局長(zhǎng)はさらに、「われわれの目には青瓦臺(tái)（韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府）の振る舞いが、おじけづいた犬がさらにうるさくほえまくること以上には見えない」「そのように安保を考える青瓦臺(tái)だから明け方に寢ていられないだろう」とやゆ。韓國(guó)の國(guó)防相を名指しして「鄭景斗のようなおかしな者が體面を保とうとでたらめな妄言を並べるのは、火に油を注ぐ愚かな行為だ」と痛罵した。

最近の北朝鮮について、中央日?qǐng)?bào)は「青瓦臺(tái)はなぜ、北朝鮮の挑発?暴言に何も言えないのか」と論じる社説を掲載。北朝鮮の相次ぐ短距離弾道ミサイル発射に觸れ、「米國(guó)でも日本でもない韓國(guó)だけを狙ったミサイルを3日に1度は発射したわけだ。新技術(shù)を立証させた北朝鮮版イスカンデル?ミサイルは核弾頭を搭載することができる。次は実戦配備だ。今まで北朝鮮の短距離戦力の主力だった古いスカッドミサイルとは比べものにならないほど新しい脅威が現(xiàn)実化している」と危機(jī)感をあらわにした。

社説は「殘念なのは青瓦臺(tái)と韓國(guó)軍當(dāng)局の姿勢(shì)だ。対応発射はもちろん、軍首脳部名義のまともな警告聲明すらなかった。文在寅大統(tǒng)領(lǐng)は最近5回にわたる挑発に対してただ1度も國(guó)家安全保障會(huì)議（NSC）を主宰しなかった」とも指摘?！副背rに対しては何も言えていない。青瓦臺(tái)に対する侮辱は國(guó)民全體に対する侮辱なのに當(dāng)局は限りない忍耐心を発揮している」と文政権を批判した。

その上で「トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)は『短距離ミサイルは（米國(guó)に）脅威にならない』として金正恩氏に相づちを打っているような姿だ。このような狀況を放置すれば、北朝鮮にほほをたたかれ、米國(guó)には後頭部をたたかれることが現(xiàn)実に起きないと言い切ることはできない」と主張?！盖嗤吲_(tái)は北朝鮮との対話だけに執(zhí)著している外交安保戦略を全面的に軌道修正してほしい。北朝鮮の挑発には厳しい態(tài)度で対応し、米國(guó)との緊密な疎通で広がった隙間を埋める必要がある。そうしてこそ北朝鮮に無(wú)視されず韓國(guó)の國(guó)家尊厳と國(guó)益を守ることができる」と訴えた。（編集/日向）