2013年6月26日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、香港のサウスチャイナ?モーニング?ポスト紙は25日、「冷戦はまだ終結(jié)していない、形を変えただけだ」と題した記事を掲載した。東西冷戦はすでに過去の出來事として語(yǔ)られることが多いが、現(xiàn)在も形を変えて継続していると伝えている。

【その他の寫真】

「冷戦」（Cold War）という言葉を最初に使ったのは作家ジョージ?オーウェルだったが、ロシアと米國(guó)は現(xiàn)在シリア騒亂でそれぞれ対立する政府軍と反體制派を支持しており、新たな冷戦の様相を呈している。シリア情勢(shì)に世界の注目が集まる中、冷戦の影響は徐々に東アジアへ移りつつある。

ヘーゲル米國(guó)防長(zhǎng)官はアジア太平洋地域において米國(guó)が軍事力の増強(qiáng)を行うと度々言明しており、中國(guó)からはトルーマンによる対共産主義政策の再現(xiàn)だとみなされている。米國(guó)は軍備を増強(qiáng)する一方で、冷戦での同盟國(guó)である臺(tái)灣や韓國(guó)、日本との連攜も強(qiáng)めている。

しかし、第3次世界大戦が現(xiàn)実となる可能性は低く、背景には米中が核バランスならぬ“経済バランス”の狀態(tài)に入ったと見られていることがある。現(xiàn)在、世界は冷戦狀態(tài)に置かれつつあり、アジア太平洋地域で米國(guó)は軍備を増強(qiáng)しているが、それは問題解決への歩みにはならないと記事は指摘している。（翻訳?編集/岡田）