Record China 2019年9月30日(月) 16時30分
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27日、韓國?ソウル新聞は「韓國経済が危機克服の動力である弾力性を失いつつある」とし「日本型?アルゼンチン型経済不況の長期化の可能性が高まっている」と報じた。寫真はソウル。
2019年9月27日、韓國?ソウル新聞は「韓國経済が危機克服の動力である弾力性を失いつつある」とし「日本型?アルゼンチン型経済不況の長期化の可能性が高まっている」と報じた。
記事によると、韓國経済研究院の権泰信(クォン?テシン)院長は26日、ソウル市內で開かれた「暗いトンネルの中の韓國経済、出口はないのだろうか」とのテーマで開かれた特別座談會で、1971年にノーベル経済學賞を受賞したサイモン?クズネッツ氏の言葉を引用しつつ、韓國経済に対する悲観的な見通しを示した。
権院長は開會のあいさつで「クズネッツ氏は世界を先進國、発展途上國、日本、アルゼンチンという4種類の國に分類した」とし、「彼は1991年のバブル経済崩壊後(約30年間にわたり平均1%成長にとどまる)日本の長期低迷を予想できなかったが、4種類の國に分類してアルゼンチン型経済の崩壊を警戒した」と説明。さらに「今日の韓國経済も同様に、日本やアルゼンチンの失敗を警戒するだけでなく、経済運用の方向性を改めて検討しなければならない」と主張した。
日本とアルゼンチンは好景気後に長期不況に見舞われているが、長期不況期間中に日本はデフレーションと低成長、アルゼンチンはインフレーションと低成長を経験したという違いがある。この日の座談會に參加した國家未來研究院の金広斗(キム?グァンドゥ)院長は日本型モデルに重點を置き「事実上のデフレをはじめ、日本型の長期低迷に(韓國経済が)突入した。労働時間短縮の硬直的な施行が景気下落を加速化させる脅威要因」と指摘したという。また、延世大學経済學部の成太胤(ソン?テユン)教授も、昨今のマイナス物価について言及し「事実上のデフレをはじめ、日本型の長期低迷に突入した」と判斷?!妇皻菹陆丹螤顩rで施行された基準金利の引き上げが、景気に否定的な影響を與えたものと思われる。悪化した経済環(huán)境のため、さらなる金利引下げの必要性がある」と通貨政策の問題點を指摘したという。
これを受け、韓國のネット上では「他國のケースに當てはめるのではなく、韓國経済の特徴が何なのか少しは研究してほしい」「どうしてメディアの経済不振ニュースはどれも同じなのかな?!喉n國の発展の様相は日本のケースを逃れられない』ばかりで、もううんざり」など「日本との比較」に対する不満が上がっている。また文政権に対して「文大統(tǒng)領になってから何が良くなったの?」「韓國は文大統(tǒng)領の保有國。彼のおかげで一流國家の入り口前からだんだん遠ざかっている」「つまり、現(xiàn)行の政策が経済不振の原因ってことでしょ?政府は何してるの?」など厳しい批判が寄せられている。
その他「経済大國の日本でさえこんな調子なんだから、韓國は日本の近くにすら行けないだろう」「これじゃ2年後には國が駄目になりそうだね。どの國も経験したことのない國になっている」と予測するコメントも飛び出している。(翻訳?編集/松村)
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