Record China 2019年8月19日(月) 15時10分
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16日に封切られたジャッキー?チェンの最新作「龍牌之謎」が、近年のジャッキー?チェン映畫の最低興行収入記録を更新するのではないかと見られている。
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2019年8月19日、今月16日に封切られたジャッキー?チェン(成龍)の最新作「龍牌之謎」(ザ?ミステリー?オブ?ドラゴン?シール ザ?ジャーニー?トゥ?チャイナ)が、近年のジャッキー?チェン映畫の最低興行収入記録を更新するのではないかと見られている。
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中國で16日に封切られた「龍牌之謎」は、14年のロシア映畫「レジェンド?オブ?ヴィー 妖怪村と秘密の棺」の続編として、15年から中國?ロシア合作で製作が進められてきたファンタジーサスペンス映畫。ジャッキー?チェンとアーノルド?シュワルツェネッガーの競演作としても早くから注目を浴びてきた。
しかしフタを開けてみれば、公開初日の夜間の興行収入は700萬元(約1億600萬円)止まり。中國の映畫情報サイト「貓眼電影」のデータによると、3日間の興行収入は1402萬元(約2億1200萬円)で、劇場公開中の映畫における興収の占有率は0.9%、スクリーンの占有率もわずかに3.1%となっている。
同じく映畫情報サイト「豆瓣」(douban)のユーザー評価では現(xiàn)在、10點中4.1點となっている。同作は英國?ロシア?中國をまたにかけるファンタジーだが、3國の歴史と文化が入り交じり、さらにストーリーが目まぐるしく展開することから、映畫のレビューには「分かりにくくて理解に苦しむ」「必要のないパートが多すぎ」といった聲が。當(dāng)初期待されていたジャッキー?チェンとシュワルツェネッガーが戦うシーンもわずかで、「だまされた」という意見も寄せられている。
なお、同作は最終的に興収8000萬元(約12億円)前後で上映終了するのではないかと見られており、もともとは今夏公開された中國映畫「上海堡壘」(Shanghai Fortress)が「今年最高の駄作」との呼び聲も高かったが、「これを上回る作品が出現(xiàn)した」と驚きの聲も。近年の出演作の最低興行収入記録を更新すると見られるジャッキー?チェンに対しては、「しばらくお休みください」「名聲を傷つける映畫を作り続けるのが疑問だ」などといった辛辣(しんらつ)な聲も寄せられている。(Mathilda)
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