中國(guó)メディア?環(huán)球時(shí)報(bào)のプログラムを通じて訪日した中國(guó)の子どもたちが、日本企業(yè)の見(jiàn)學(xué)や日本文化の體験を行った。19日、同メディアがその様子を伝えた。

記事によると、子どもたちは9日間におよぶプログラムの中で、NHKや電通、パナソニックといった企業(yè)を見(jiàn)學(xué)。日本の小學(xué)生と交流を行ったり、日本の武道を體験したりもした。また、日本の元首相で現(xiàn)在は東アジア共同體研究所の理事長(zhǎng)を務(wù)める鳩山由紀(jì)夫氏への獨(dú)占インタビューも敢行。記事は「初めての訪日でこのようなヘビー級(jí)のゲストと対面することとなり、ちびっこ記者たちは大興奮だった」と伝えた。

インタビューは、鳩山家の功績(jī)を記念する東京都文京區(qū)の「鳩山會(huì)館」で約2時(shí)間にわたって行われた。記事によると、鳩山氏は子どもたちに対して初めに中國(guó)語(yǔ)であいさつし、続いて「青少年との交流は日中の信頼関係を深めるに當(dāng)たって重要な役割を果たします。ちびっこ記者の皆さんが、帰國(guó)後も両國(guó)の友好関係構(gòu)築のために引き続き努力してくれることを期待します」などと語(yǔ)った。

また、子どもたちから「日常生活の中で學(xué)業(yè)と思想がぶつかる狀況が起きた時(shí)、どう対処しますか？」という質(zhì)問(wèn)を受けると、鳩山氏は「まずは自分の志をはっきりさせることが大切です。學(xué)業(yè)は最終的には自分の志を支え、実現(xiàn)する手段になります?！撼跣膜蛲欷胜い长取护笄肖扦埂工却黏à?。

続いて「鳩山家は何代にもわたって『友愛(ài)』という概念を重視していますが、『友愛(ài)』の考えを重んじない人と會(huì)った時(shí)に、どのようにその人と付き合いますか？」と尋ねられると、鳩山氏は少し考えてから、「いわゆる『友愛(ài)』が指しているのは、相手と自分の考えが異なるために付き合いをやめてしまうということではありません。相手の考え方を理解しようと努め、異なる観點(diǎn)を尊重し、受け入れることです」と答えたという。

記事はさらに、「ある中學(xué)生の記者からは、『人生の岐路に立った時(shí)、どのように決斷を下しますか？。獨(dú)立した人格を育むために、何かアドバイスをお願(yuàn)いできますか』という深く鋭い質(zhì)問(wèn)が飛び出した」と紹介。これに鳩山氏は冗談交じりに「どうしてこんなに難しい質(zhì)問(wèn)ばかりなんですか」とコメントしたというが、それでも真剣に「人生におけるどの決斷も、絶対に正しいということはありません。毎回決斷をする前には周りの人たちの意見(jiàn)やアドバイスを十分に聞いて、その上で獨(dú)立して考えて判斷を下してください」と答えたという。

鳩山氏は記者からのすべての質(zhì)問(wèn)に答えたほか、自身の著書(shū)である『脫 大日本主義：「成熟の時(shí)代」の國(guó)のかたち』にサインと「友愛(ài)」の文字を書(shū)いて子どもたちにプレゼント。そして「鳩山家はかねてから中國(guó)と非常に深い縁があった。日中の間には共通の認(rèn)識(shí)があれば、意見(jiàn)の食い違いもある。將來(lái)、両國(guó)民が協(xié)力し、平和と友好のために貢獻(xiàn)することを願(yuàn)う」と語(yǔ)ったという。（翻訳?編集/巖谷）