2019年8月19日、環(huán)球網(wǎng)は、中國(guó)軍機(jī)が東シナ海で日本の艦船を訓(xùn)練の攻撃目標(biāo)にしたと日本メディアが報(bào)じたことに対する中國(guó)の専門家の見解を伝えた。

記事は、日本メディアが日本政府関係者の話として、5月下旬に東シナ海の「日中中間線」の中國(guó)側(cè)ガス田周辺海域で、中國(guó)のJH-7爆撃機(jī)複數(shù)機(jī)が航行中の海上自衛(wèi)隊(duì)護(hù)衛(wèi)艦に対艦ミサイル射程距離まで接近したと報(bào)じるとともに、「中國(guó)軍は日本の艦船をレーダー照射しておらず、日本側(cè)は中國(guó)機(jī)の意図に気付いていなかったが、自衛(wèi)隊(duì)の複數(shù)の通信傍受部隊(duì)が中國(guó)機(jī)の無(wú)線通信內(nèi)容を傍受したことで、中國(guó)軍機(jī)が日本の艦船を攻撃訓(xùn)練の目標(biāo)にしていた可能性が高いと判斷した」と伝えていることを紹介した。

報(bào)道によると、日本政府は自衛(wèi)隊(duì)の情報(bào)分析能力を隠すため中國(guó)に対して抗議や外部向けの発表を行っていない一方、「極めて危険な軍事行為」として海上、航空の両自衛(wèi)隊(duì)に警戒監(jiān)視を強(qiáng)化するよう求めたとのことだ。

これについて、中國(guó)の軍事専門家である傅前哨（フー?チエンシアオ）氏は「通常、軍事訓(xùn)練中の軍機(jī)による通信內(nèi)容は言葉で明確に伝達(dá)せず、簡(jiǎn)略語(yǔ)を用いるうえ、一定の範(fàn)囲內(nèi)に制限する。それで日本側(cè)は一體どうやって中國(guó)軍機(jī)の無(wú)線通信內(nèi)容を傍受できるというのか」と指摘。「レーダーを作動(dòng)させていない狀況での、攻撃目標(biāo)にされたという主張は単なる憶測(cè)だ」との見解を示した。

記事によると、匿名の人物は「日本メディアは中國(guó)軍機(jī)の正常な飛行や訓(xùn)練活動(dòng)に対して偏見を持ち、中國(guó)脅威論をまき散らしている。そして、東シナ海では日本の艦船や飛行機(jī)が中國(guó)側(cè)の行動(dòng)を追跡監(jiān)視することが常態(tài)化している。自衛(wèi)隊(duì)の存在は極めて危険な軍事的威嚇であり、日本が再び奇襲行為を仕掛けないようしっかり防がなければならない」と語(yǔ)っているという。（翻訳?編集/川尻）