「日本のドライバーは歩行者に道を譲らない」と英國(guó)人教師―華字紙

Record China    2019年8月23日(金) 11時(shí)40分

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9日、日本の華字紙?中文導(dǎo)報(bào)は、日本の橫斷歩道に関する運(yùn)転マナーについて論じた、在日中國(guó)人の文章を掲載した。

2019年8月9日、日本の華字紙?中文導(dǎo)報(bào)は、日本の橫斷歩道に関する運(yùn)転マナーについて論じた、在日中國(guó)人の文章を掲載した。以下はその概要。

映畫(huà)監(jiān)督や役者として有名な北野武はもともとお笑い蕓人で、かつて「赤信號(hào)、みんなで渡れば怖くない」というギャグを口にしていた。しかし、長(zhǎng)年日本に住んでいるが、そのような光景を見(jiàn)たことはない。

ところで先日、日本で大學(xué)教師を務(wù)める英國(guó)人が「日本のドライバーは信號(hào)のない橫斷歩道に人が立っていても止まろうとしない」という文章を新聞に寄稿していた。この英國(guó)人いわく、英國(guó)やオーストラリアでは絶対にありえないことだという。彼の日本人の妻も停車しないといい、その理由を「停車したことで歩行者が急いで渡ろうとして、反対側(cè)から來(lái)た車にぶつかるといろいろな人に迷惑がかかるから」と説明したそうだ。

一方、日本の小學(xué)生が橫斷歩道を渡った後にドライバーに対してお辭儀をするシーンがテレビなど紹介され、中國(guó)人から稱賛を浴びている。しかし実は、日本の道路交通法では「明らかに歩行者や自転車がいない場(chǎng)合を除き、信號(hào)機(jī)のない橫斷歩道の手前で自動(dòng)車は安全に停止できる速度まで落とさなければならず、人がいれば停止線で停止しなければならない」と規(guī)定されているのだ。法を守ることで感謝される國(guó)は、法治國(guó)家と言えるだろうか。

日本自動(dòng)車連盟(JAF)が2017年8~9月に日本全國(guó)の94カ所で行った調(diào)査では、橫斷歩道で停車すべきところを停車した自動(dòng)車は1萬(wàn)251臺(tái)中わずか867臺(tái)だったことが分かった。また、警察庁の統(tǒng)計(jì)によれば、17年の車対人の交通事故のうち3割は橫斷歩道を橫斷中に発生したことが分かっている。そのため、日本に旅行に來(lái)ても「自動(dòng)車はみんな止まってくれる」という神話を信じてはいけない。

20年の東京五輪について、前述の英國(guó)人教師は「もし歩行者優(yōu)先にできないのであれば、外國(guó)人観光客に対して『日本のルールは車が人に譲らない』ということを明確に伝えるべき」と皮肉交じりに提案していた。(翻訳?編集/川尻

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