中國のニュースサイトの環(huán)球網(wǎng)は29日、韓國について、「女性用公衆(zhòng)トイレの盜撮を防ぐため、2次元バーコードによる出入管理システムを試験導(dǎo)入する」と報じた。

韓國の通信社ニューシスの報道として伝えたもので、それによると、韓國土地住宅公社は27日、デジタル性犯罪予防のため「女性用公衆(zhòng)トイレ出入管理システム」を開発し、世宗市などで試験導(dǎo)入すると明らかにした。

韓國では最近、女性用公衆(zhòng)トイレなどで発生する不法撮影などのデジタル性犯罪が社會問題となっている。

韓國土地住宅公社は、誰もが安心して利用できる環(huán)境を造成するため、2次元バーコード認(rèn)証方式の公衆(zhòng)トイレドア制御システムの開発に取り組んできた。このシステムは公園內(nèi)や商業(yè)施設(shè)內(nèi)のトイレに適用可能で、女性であれば誰でも、スマートフォンにアプリをインストールしてキャリアの認(rèn)証を受けた後、生成された2次元コードをドアの端末にスキャンすることで出入り可能となる。今年下半期にシステムを完成させ、世宗市などで試験導(dǎo)入し、全國に拡大する方針だ。

環(huán)球網(wǎng)はまた、韓國紙コリア?ヘラルドの報道を引用し、「公衆(zhòng)トイレへの2次元バーコードによる出入管理システム導(dǎo)入は、さまざまな反応を引き起こしている」とし、ある20代女性のコメントとして、「トイレを利用する前に情報を提供するのは気が進(jìn)まないが、オプションがまったくないよりはましだと思う」と伝えた。

さらに、「統(tǒng)計によると、韓國では2018年に1日平均16．2件の盜撮が行われ、加害者の約97％が男性だ」とも伝えている。（翻訳?編集/柳川）