Record China 2019年8月23日(金) 19時0分
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22日、今秋開催の“臺灣のアカデミー賞”こと金馬奨について、応募作品の中で唯一殘っていた中國映畫「少年問道」が參加を取りやめることに。これで今年の金馬奨から全ての中國映畫が姿を消したことになる。寫真は昨年の金馬奨より。
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2019年8月22日、今秋開催の“臺灣のアカデミー賞”こと金馬奨(臺北金馬影展/ゴールデン?ホース?フィルムフェスティバル)について、応募作品の中で唯一殘っていた中國映畫「少年問道」が參加を取りやめることになった。これで今年の金馬奨から全ての中國映畫が姿を消したことになる。
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56回目を迎える金馬奨は、中國語映畫を?qū)澫螭摔筏恐腥A圏を代表する映畫祭の一つ。今年は11月23日に臺北市で授賞式が行われる予定だ。
今年の金馬奨については今月初め、中國國家電影局(China Film Administration)が中國本土からの映畫および映畫人の參加を取りやめることを明らかにした。昨年の授賞式で、臺灣と中國からそれぞれ領(lǐng)土問題をめぐる発言があり、騒ぎに発展したことが理由の一つとみられている。
この発表により中國映畫、および一部の香港映畫が一斉に出品を取り下げたが、ドキュメンタリー作品「少年問道」が中國映畫で唯一殘っており、メガホンを執(zhí)った女性監(jiān)督のチュー?ユー(朱[日/立])は、「金馬奨から拒否されることがない限り參加する」と表明していた。
しかしこのほど、チュー監(jiān)督が中國版ツイッターを通じて、出品を取りやめることを明らかにした。チュー監(jiān)督は中國版ツイッターで、ネットユーザーから數(shù)々の「提案」や「聲」があったと記しており、脅威にさらされ身の安全を確保できないと感じたこともあったという。こういった被害については、法律に基づいて対処していくことも明かしている。
近年、非常に勢いのある中國映畫だが、今年のベルリン國際映畫祭で最優(yōu)秀男優(yōu)賞と女優(yōu)賞を獲得した「地久天長」(So Long、My Son)や、ベネチア國際映畫祭でコンペティション部門に選出されている「サタデー?フィクション」(蘭心大劇場)といった注目作が、軒並み出品を取り下げている。(Mathilda)
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