旭日旗Tシャツを著た米モデル、韓國人からの指摘を一蹴「退屈で虛しい論爭」

Record China    2019年8月23日(金) 16時20分

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23日、韓國?中央日報によると、米國出身のモデルで歌手のシャーロット?ケンプ?ミュールが旭日旗デザインのTシャツを著て撮影した寫真をSNSに掲載し、韓國のネットユーザーらから批判を浴びている。

2019年8月23日、韓國?中央日報によると、米國出身のモデルで歌手のシャーロット?ケンプ?ミュールが旭日旗デザインのTシャツを著て撮影した寫真をSNSに掲載し、韓國のネットユーザーらから批判を浴びた。

ミュールは19日(現地時間)、自身のインスタグラムに1枚の寫真を掲載した。寫真には旭日旗の描かれたTシャツを著たミュールが乗馬を楽しむ様子が寫っていた。

その後、これを見た韓國のあるネットユーザーから「あなたが著ている服の模様はナチスと同じ意味」との指摘が寄せられた。しかし、これに対しミュールは「これは日本の旭日昇天旗よ」と反論。それに同ユーザーが「それは知っているが、旭日昇天旗は日本が韓國を支配する時に使用していた象徴物。韓國人にとっては日本植民地時代を思い出させるもので、再び使用されることは韓國人にとって大きな傷となる」と返すと、ミュールは自身を「歴史に通じている」とし、「旭日昇天旗は明治時代に日本軍が初めて使用したもので、日本植民地時代より前から存在しているためナチスの精神的理念とは本質的に異なる」と主張。さらにこの主張について「私は複數の協會から発行された関連研究を知っているため偏ったものではない」と説明した。その上で「米國、英國、フランスも國旗が存在している間に植民地支配をしたのだから、それらの國旗も禁止しなければならないの?非常に退屈で虛しい論爭ね」と指摘した。

その後、韓國の他のネットユーザーからも批判が相次いだが、ミュールは「とんでもない非難」「旭日旗はかっこいい旗。憎悪を表現するために使ってはならない」などと同じ立場を強調。さらにジョン?レノンの息子でミュールの戀人として知られるショーン?レノンも「全ての人間は、それぞれが象徴的なものを使用することに自由でなければならない」とミュールを擁護する內容のコメントを殘し、波紋はますます広がっているという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからも「歴史をちゃんと學び直した方がいい」「無知な人ほど勇敢だ」「戀人の母親が日本人だから?」「なぜ日本が國旗として旭日旗を使い続けていないかについても考えてみて」「旭日旗は戦略戦爭のたびに日本の國軍主義の象徴として使われていた。明治時代からあったからといって一般の國旗と同じく平凡な旗だと正當化してはならない」など反論の聲が続々と上がっている。

一方で「賢いね。扇動に流されない」「著るのは個人の自由でしょ?韓國に來る時に著るのは問題だけど」「韓國人の反日感情を外國人に押し付けるのは迷惑」など理解を示す聲も上がっている。(翻訳?編集/堂本

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