2019年8月23日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)経済は「大阪行きの飛行機(jī)で気道が詰まった日本女児を助けた大韓航空の乗務(wù)員たち」との見(jiàn)出しで、機(jī)內(nèi)で呼吸困難に陥った日本國(guó)籍の女児を救ったエピソードを紹介した。

大韓航空によると、18日午後に韓國(guó)?金浦発大阪行きの大韓航空KE739便ボーイング777-200航空機(jī)の機(jī)內(nèi)で、乗客の日本人女児Aさん（12）が突然呼吸困難となった。母親の救助要請(qǐng)を受け駆けつけた乗務(wù)員が確認(rèn)したところ、Aさんは顔面蒼白（そうはく）で意識(shí)がもうろうとした狀態(tài)だった。すぐさま外因性異物によって窒息しかけた患者への応急処置「ハイムリッヒ法」を行ったが、5分が過(guò)ぎてもAさんの呼吸は戻らなかった。乗務(wù)員らは機(jī)內(nèi)放送も流していたが、同便に醫(yī)師は搭乗していなかったという。

その後も乗務(wù)員らはAさんの體を起こして応急処置を続けた。30回以上も強(qiáng)く圧迫して応急処置を続けた乗務(wù)員の腕にはあざができていたという。その努力が実り、「ハイムリッヒ法」をやめて再び心肺蘇生術(shù)を試みようとした瞬間、Aさんの胸部側(cè)から空気が肺に入る音がし、呼吸が戻り始めた。徐々に回復(fù)したAさんは著陸時(shí)には自ら歩けるほどに。その後、大韓航空側(cè)の案內(nèi)により病院の救急室へ行ったという。

なお、気道を塞いでた異物は「抜けた奧歯の乳歯」だったことが明らかになった。

大韓航空関係者は「普段から教育で體得した?jī)?nèi)容を基に狀態(tài)を素早く把握し適切な応急処置ができた」と話している。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「國(guó)益を超えて、人の命を尊重する姿を見(jiàn)て感動(dòng)した」「あざができるまでハイムリッヒ法を続けたとは…。すごい」「緊急事態(tài)の前で今の日韓関係は関係ない。乗務(wù)員のとっさの判斷に拍手を送りたい」「よくやってくれた。政治が憎いだけで、國(guó)民は助けてあげなきゃ」など乗務(wù)員の盡力を稱えるコメントが多數(shù)を占めており、一部からは「でもこういうニュースは日本では報(bào)道されないんだろうなぁ」「こういう記事こそ日本語(yǔ)版で報(bào)道して」と願(yuàn)う聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）