2013年7月3日、新京報(bào)によると、中國(guó)の首都?北京市北部にある観光名所?頤和園で10數(shù)人の男性が並んで立ち小便をしていた。通り掛かった中國(guó)人や外國(guó)人観光客がその光景を撮影してインターネット上に公開(kāi)。大の大人が公共の場(chǎng)で恥ずかしげもなく排せつしていることに「マナーのかけらもない」と批判の聲が上がっている。

【その他の寫(xiě)真】

歴代皇帝の夏の離宮として使われた広大な頤和園は、1998年に世界文化遺産に指定されており、北京を代表する観光地の一つでもある。その園內(nèi)の「十七孔橋」の近くで、そろって立小便をする男たちは、いずれも40?50歳前後とみられる観光客だった。通り掛かった人が見(jiàn)かねて「すぐそこにトイレがありますよ」と聲を掛けたが、男たちは笑いながら取り合わなかったという。

この光景を撮影したある人物が、中國(guó)版ツイッターでその寫(xiě)真を公開(kāi)すると、たちまち反響を呼ぶことに。これを受けて、新京報(bào)の記者が頤和園の管理事務(wù)所を取材したところによると、園內(nèi)にはおよそ150カ所の公衆(zhòng)トイレが設(shè)けられている。男たちが排せつしていた場(chǎng)所からわずか100メートルほど離れたところにも1カ所あり、600?700メートル圏內(nèi)には合計(jì)3カ所あるという。管理事務(wù)局は中國(guó)版ツイッターの公式アカウントを通じて問(wèn)題の寫(xiě)真を転載。観光客に向けてマナーを守り、観光施設(shè)を大事にしてほしいと呼び掛けている。（翻訳?編集/岡田）