2019年8月27日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)は、ソウルのホテルが中國(guó)人観光客の「カード決済詐欺」に頭を悩ませていると報(bào)じた。

記事によると、ソウルのホテルでは最近、中國(guó)人観光客による詐欺が相次いでいる。その手口は、予約した部屋のチェックイン前にクレジットカードで決済し、その後當(dāng)該カードの紛失屆けを出してカード會(huì)社の支払いを防ぐというもの。具體的には、1．宿泊予約サイトなどで予約後に宿泊客がホテル側(cè)に前払いすると連絡(luò)、2．ホテル側(cè)が電話やメールで宿泊客のクレジットカード番號(hào)を教えてもらい、端末機(jī)で「Key In決済」をする、3．宿泊客のチェックイン時(shí)にホテル側(cè)が前払いしたクレジットカードとパスポートなどの身分証を照會(huì)して同一人物であるか確認(rèn)、4．宿泊客は中國(guó)に帰國(guó)後「決済したカードを紛失した」とカード會(huì)社に申告、5．カード會(huì)社が「Key Inまたは電話承認(rèn)の取引は正常の取引として認(rèn)めない」という規(guī)定により支払いの停止処理を行う、という方法だ。

ホテル関係者は「大手ホテルは弁護(hù)士を選任して対応するが、民宿やゲストハウスのような小規(guī)模の宿泊業(yè)者はこうした被害を受けるとお手上げ狀態(tài)」と説明した。また別のホテル関係者は「4、5つ星級(jí)のホテルが被害を受け、50萬ウォン（約44萬円）から1000萬ウォン（約87萬円）以上の被害が発生したこともある」と話した。被害に遭ったホテルは「現(xiàn)地決済のみ可能」という內(nèi)部規(guī)定を設(shè)けて対応している。

また、宿泊客が中國(guó)へ帰國(guó)した後は身柄の確保が難しく、警察でも捜査が難航している。警察関係者は「微博（ウェイボー…中國(guó)版ツイッター）など、中國(guó)のオンラインサイトを中心に犯罪手法が拡散している可能性がある」とし、ホテルを含む韓國(guó)內(nèi)の宿泊施設(shè)に注意を呼び掛けているという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「これはすいぶん前から問題になってたこと。新しい手口なんかじゃない。それでもだまされてきたのは顧客を手放したくなかったからだろう。だまされるかもしれないって分かってて対応してあげる方が問題」との指摘が寄せられている。

また、韓國(guó)で日本旅行ボイコットの動(dòng)きが広まっていることを念頭に「日本の代わりに中國(guó)を選んだんだから我慢しなきゃ」「文大統(tǒng)領(lǐng)：高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）報(bào)復(fù)にも屈しない。親中反日で行きます」「日本が500年の敵だとしたら、中國(guó)は5000年の敵」「日本人だったら絶対そんなことしないだろう」などと指摘する聲も。

また「前払いの対策として決済予定金額の10～20％だけ支払い可能で、殘りは現(xiàn)場(chǎng)決済にしたらいい」「名前のリストを作成して入國(guó)停止にして」など対策を訴えるユーザーもいた。（翻訳?編集/松村）