許可なしで樓蘭遺跡へ、最大150萬(wàn)円の罰金―新疆ウイグル自治區(qū)

2007年4月19日の報(bào)道によると、今後許可なしに樓蘭遺跡など未開(kāi)放の文化財(cái)保護(hù)區(qū)域を訪れた者に、重い罰金が科せられるようになることがわかった。

【その他の寫(xiě)真】

3月27日、第10回新疆ウイグル自治區(qū)人大常委會(huì)第29回會(huì)議で、文化財(cái)保護(hù)法実施草案の審議結(jié)果を受け、新疆ウイグル自治區(qū)內(nèi)の未開(kāi)放文化財(cái)保護(hù)區(qū)域に許可なしで入った者への処罰を強(qiáng)化する方針を固めたと報(bào)告した。

今後、営利目的で旅行者を募り未開(kāi)放の文化財(cái)保護(hù)區(qū)域を訪れた場(chǎng)合、最高で10萬(wàn)元(約150萬(wàn)円)の罰金が科せられることになる。また、実地調(diào)査の場(chǎng)合は事前に調(diào)査內(nèi)容などを自治區(qū)の文化財(cái)行政部門(mén)へ申告し、許可が下りた場(chǎng)合のみ訪れることができる。

●樓蘭(ろうらん)

紀(jì)元前の古代西域地區(qū)の一つ。新疆ウイグル自治區(qū)ロプノール北西岸に位置し、シルクロードの要衝として繁栄した。1900年、スウェーデンの探検家ヘディンによって遺跡が発見(jiàn)された。1980年には、中國(guó)の調(diào)査隊(duì)により「樓蘭の美女」と呼ばれる女性のミイラが発見(jiàn)された。(翻訳/編集?藤野)