中國(guó)メディア?參考消息網(wǎng)は26日、「韓國(guó)はFTAの『フレンドリスト』に2人の『友人』を加えた」と題する記事を掲載した。

記事は臺(tái)灣メディア?経済日?qǐng)?bào)の報(bào)道を引用し、「韓國(guó)は22日に英國(guó)との自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）に正式に署名。10月末に英國(guó)が歐州連合（EU）を離脫しても2國(guó)間貿(mào)易を継続できることを確実にした」「英國(guó)と韓國(guó)とのFTAは、強(qiáng)硬にEU離脫（ブレグジット）を進(jìn)めるボリス?ジョンソン英首相の計(jì)畫の一環(huán)であり、この合意は両國(guó)の毎年の貿(mào)易の流れを保障するものだ。この継続性を持つFTAは現(xiàn)行のEU?韓國(guó)のFTAの內(nèi)容ができる限り踏襲され、企業(yè)は引き続き恩恵を受けられる見込みだ」などと伝えた。

さらに、「韓國(guó)は英國(guó)の輸出先の上位15位內(nèi)に位置する。英國(guó)政府のデータによると、英國(guó)の貿(mào)易全體の48％をEUが占めるのに対し、韓國(guó)の占める割合は1．1％だ」「英國(guó)は韓國(guó)とのFTAにサインできたことを喜んでいるが、このモデルをほかの大きな貿(mào)易パートナーに當(dāng)てはめることはできないとの聲が専門家から上がった」などとも説明した。

記事は続いて、21日に発表された韓國(guó)とイスラエルとのFTA交渉妥結(jié)について言及?！疙n國(guó)は中東國(guó)家との経済交流を強(qiáng)化した」と指摘し、「韓國(guó)側(cè)は、（イスラエルとのFTAは）審議、署名式、雙方の國(guó)會(huì)での批準(zhǔn)を経て、來年上半期に発効する予定だと表明した。韓國(guó)はイスラエルにとってアジア初の自由貿(mào)易パートナーとなる」と伝えた。

韓國(guó)はイスラエルからの輸入額の99．9％で関稅を撤廃、イスラエルも韓國(guó)からの輸入額の100％に當(dāng)たる商品についてゼロ関稅を?qū)g施するという。韓國(guó)の主要な輸出品である自動(dòng)車、自動(dòng)車部品、紡績(jī)品、化粧品に関しては発効と同時(shí)に関稅が撤廃されるほか、イスラエルからの半導(dǎo)體製造裝置の関稅も3年以內(nèi)に撤廃される。また、コメやニンニクといった農(nóng)作物の輸入には関稅が維持される見込みだという。

記事は、「今年は韓國(guó)が自由貿(mào)易市場(chǎng)に足を踏み入れ、2國(guó)間貿(mào)易による関稅の恩恵を追求し始めてから20周年となる。世界は依然として保護(hù)主義に覆い盡くされているものの、韓國(guó)はFTAのパートナー國(guó)を拡大し続けている。1999年のチリとのFTA交渉開始以降、韓國(guó)は42カ國(guó)をカバーする3大貿(mào)易區(qū)ならびに12カ國(guó)と、計(jì)15項(xiàng)目のFTAを結(jié)んできた」と紹介した。（翻訳?編集/巖谷）