2013年7月3日、韓國の権寧世（クォン?ヨンセ）新駐中國大使が北京の韓國大使館で記者會見を行った。樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の中國訪問の成果に関する説明をし、中韓FTA（自由貿(mào)易協(xié)定）についても交渉の進(jìn)展と今後の方向性などを語った。中國経済網(wǎng)が伝えた。

権大使は中國の有人宇宙船「神舟10號」の打ち上げ成功を祝った後、樸大統(tǒng)領(lǐng)の訪中成果について「中國との戦略的パートナーシップを強(qiáng)化し、両國の経済協(xié)力の範(fàn)囲を拡げ、両國民の交流を豊かなものにすることができ、今後の両國間の政治的に安定した関係は経済?社會?文化におけるバランスのとれた発展が期待できる」と述べた。

記者の中韓FTAに関する質(zhì)問に権大使は強(qiáng)い期待を表明し、「1992年には60億ドルだった中韓間の貿(mào)易額が2012年末には2151億ドルと30倍にまで増えており、日米両國との貿(mào)易総額を上回っている」とし、中國との間でFTAを締結(jié)することを極めて重要視していると話した。また、FTAを締結(jié)することは両國の経済関係や戦略的パートナーシップを強(qiáng)化する大きな原動力となり、ウィン?ウィンの経済協(xié)力體系を構(gòu)築するという點でもプラスに働くとした。

また、中韓の経済構(gòu)造には一定の差異も存在しているが、両國政府が積極的に協(xié)議を進(jìn)めており、予定よりも早く高いレベルでの協(xié)定に署名できるはずだと語った。（翻訳?編集/岡田）