2019年8月26日、人民日報は、「ザーサイ兄貴」こと臺灣の経済學(xué)者?黃世聡（ホアン?シーツォン）氏が、今度は番組內(nèi)で中國の北斗衛(wèi)星システムを絶賛したと報じた。

黃氏は8日、臺灣?東森新聞臺の番組內(nèi)で「中國経済が低迷しており、中國人は今やザーサイすら食べられない」と発言したことで中國のネット上で物議を醸し、ネットユーザーから「ザーサイ兄貴」という異稱がつけられた。

観察者網(wǎng)の23日付報道によると、騒動に対して黃氏が自嘲気味にフェイスブック上で「ザーサイを送ってください」とコメントしたところ、本當(dāng)に中國からザーサイ2箱が贈られたという。

人民日報は、黃氏が先日出演したテレビ番組の中で、今度は中國が開発した北斗衛(wèi)星ナビゲーションシステムがいかにすごいかを映像付きで力説し、範(fàn)囲の広さや精確さからGPSを超える業(yè)界の「覇者」になるだろうと発言したことを紹介?！弗订`サイ2箱を受け取って、その『蕓風(fēng)』が突然変化した」と黃氏の「豹変」ぶりを評した。

このトピックに対して、中國のネットユーザーは「ザーサイはいいが、北斗システムはプレゼントできないぞ」「今度は中國の蒸留酒が欲しくなったのかな」「この人、臺灣の専門家なのに現(xiàn)地よりも中國で人気が出ちゃったな」「人民日報までが取り扱う話題性の高さよ」などの感想を寄せている。

そして多くのユーザーが「中國から受け取ったザーサイがものすごくおいしかったんだろうな」とし、黃氏の態(tài)度が変わったのはまさに「ザーサイ効果」だったとの見方で一致した。（翻訳?編集/川尻）