2013年7月3日、體壇週報によると、任期途中で解任される男子サッカー中國代表チームのホセ?カマーチョ監(jiān)督に対し、中國サッカー協(xié)會のスポンサー企業(yè)から645萬ユーロ（約8億円）が違約金として支払われるほか、その稅金2500萬元（約4億円）も同協(xié)會が負(fù)擔(dān)することで雙方が合意した。

中國サッカー協(xié)會の代表とカマーチョ監(jiān)督の弁護士、スポンサー企業(yè)?萬達(dá)集団の代表3者は2日午後、北京市內(nèi)のホテルで秘密裏に會合を持った。2時間以上に及ぶ話し合いの結(jié)果、カマーチョ監(jiān)督解任の違約金は契約書の規(guī)定に従い、殘り1年半分の報酬を全額支払うことで合意した。カマーチョ監(jiān)督在任中の報酬は、サッカー協(xié)會とのスポンサー契約により萬達(dá)集団が全額負(fù)擔(dān)することになっていたため、今回の違約金の支払いも萬達(dá)集団が責(zé)任を負(fù)うことに。

問題なのは、カマーチョ監(jiān)督に対する高額報酬や違約金によって生じる稅金の負(fù)擔(dān)だ。中國サッカー協(xié)會は毎月120萬元（約2000萬円）を超す同監(jiān)督の稅金を肩代わりしていた。違約金645萬ユーロに対する稅額2500萬元は同協(xié)會が今後負(fù)擔(dān)しなければならず、「中國サッカー協(xié)會はこの巨額損失の責(zé)任を誰も負(fù)おうとしない」と同紙は批判している。（翻訳?編集/本郷）