2013年7月3日、尖閣諸島の領(lǐng)有権問題による日中関係悪化の影響で、前年10月から運(yùn)休していた中國國際航空の北京?那覇便が運(yùn)航を再開した。日本メディアの報(bào)道を引用して中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

同日、北京首都國際空港の発著便が混雑した影響で、運(yùn)航再開の第1便は定刻より約1時(shí)間半遅れで出発し、午後7時(shí)頃に那覇空港に到著した。到著ロビーでは歓迎式が開かれ、沖縄県の関係者が「ようこそ?jīng)_縄へ」と中國語で書かれた橫斷幕を掲げ、空港で乗客を出迎えた。

昨年9月以降、尖閣諸島問題による日中関係悪化の影響を受けて、多くの中國人観光客が日本への旅行を取りやめたため、旅客は激減。中國の航空各社は日本便を一時(shí)休止したり、フライト數(shù)を大幅に削減したりするなど、便數(shù)の調(diào)整に乗り出した。また、日本の航空會(huì)社にも同様の事態(tài)が波及し、中國路線の利用客が大幅に減少した。

そのため、前年1月に就航した同路線も10月から運(yùn)休していたが、夏休みに入って需要が高まることを予測し、運(yùn)航が再開された模様。同路線の運(yùn)航再開以前、中國各都市と那覇間の発著便は、中國東方航空の上海?那覇便が運(yùn)航するのみだった。一方、昨年9月から運(yùn)休している海南航空の北京?那覇便の運(yùn)航再開の見通しはまだ立っていない。また、吉祥航空は昨年9月中旬から上海?那覇便を就航予定だったが、現(xiàn)在も就航を見合わせている。(翻訳?編集/碧海)