2013年7月4日、海外メディアによると、東シナ海のガス田開(kāi)発問(wèn)題をめぐり、中國(guó)が問(wèn)題となっている天然ガス資源が豊富な海域で、新たな採(cǎi)掘施設(shè)の建設(shè)を進(jìn)めていることに対し、日本政府は3日、中國(guó)に外交ルートを通じ「重大な懸念」を伝えたという。參考消息網(wǎng)が伝えた。

仏AFP通信3日の報(bào)道によると、日本の菅義偉官房長(zhǎng)官は「中國(guó)側(cè)の大型海上クレーン船が『日中中間線』の西側(cè)約26キロにある中國(guó)側(cè)の海域で、海底掘削のための海洋プラットホームの建設(shè)しているのは明らかである」と述べた。日本が主張している東シナ海における日本と中國(guó)の排他的経済水域（EEZ）の境界線「日中中間線」については、日中両國(guó)で見(jiàn)解が対立しており、未だ畫(huà)定していない。報(bào)道によると、中國(guó)側(cè)は「日中中間線」の主張を「認(rèn)めたことはない」と強(qiáng)調(diào)しているという。

東シナ海のガス田開(kāi)発をめぐって日中両政府は2008年6月に共同開(kāi)発することで合意しているが、日本政府はこれまでも、中國(guó)が合意に違反するのではないかという疑いを持っていたと報(bào)道は指摘する。ガス田があるのは、日中雙方が主張するEEZが重複する海域であり、日本は自國(guó)側(cè)だと主張する海域の天然ガス資源を「中國(guó)が橫取りしてしまうこと」を懸念している。

菅氏は「東シナ海の境界が未確定である中、日中雙方の主張が重複する海域で、中國(guó)側(cè)が一方的に開(kāi)発を進(jìn)めることは認(rèn)められない」と強(qiáng)調(diào)し、「すでに外交ルートを通じて、中國(guó)側(cè)に抗議を申し入れているが、未だ返答はない」と述べた。

シンガポールの華字紙「聯(lián)合早報(bào)（電子版）」は3日、日本が主張する「日中中間線」について、中國(guó)外交部はかつて、「東シナ海の境界を『中間線』とする日本の主張は受け入れられない」との立場(chǎng)を表明しているが、日本はこれに同意せず、絶えず「中國(guó)が日中中間線付近で一方的にガス田開(kāi)発を行っている」と非難していると伝えた。

中國(guó)外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官は「日本側(cè)の抗議は受け入れられない」とし、「中國(guó)が管轄する海域での開(kāi)発活動(dòng)である」と述べ、ガス田施設(shè)の建設(shè)著手を事実上認(rèn)めた形となった。（翻訳?編集/XC）