Record China 2013年7月7日(日) 0時25分
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5日、軍事施設に中國籍カメラマンを同行させたとして、著名映畫監(jiān)督のニウ?チェンザー氏が臺灣海軍司令部から侵入罪で法的責任を問われている騒動について、海軍からも複數の関係者が連座する可能性が高くなっている。寫真はニウ?チェンザー監(jiān)督。
2013年7月5日、軍事施設に中國籍カメラマンを同行させたとして、著名映畫監(jiān)督のニウ?チェンザー(鈕承澤)氏が臺灣海軍司令部から侵入罪で法的責任を問われている騒動について、海軍からも複數の関係者が連座する可能性が高くなっている。臺灣の日刊紙?聯(lián)合晩報が伝えた。
2009年の臺灣映畫「モンガに散る」などで知られるニウ?チェンザー監(jiān)督。彼の最新作で、來月クランクイン予定の「軍中楽園」について、このほど騒動が持ち上がった。先月1日、ニウ監(jiān)督以下23名の映畫制作スタッフがロケ地選定のため、臺灣?左営にある海軍基地を訪問。臺灣の軍事施設では、中國籍の人物は立ち入り禁止とされているが、23名の中に名前と國籍を偽った中國籍カメラマンがいたことが明らかになった。海軍司令部では「要塞侵入罪」に抵觸するとして、違反容疑で高雄地検に送検することになった。
臺灣國防部のスポークスマンによると、ニウ監(jiān)督らが基地を訪問した當時、1名の海軍少佐が接待役に出ていた。その部下が23名の確認作業(yè)に當たったが、寫真が3カ月以內に撮影されたものではなく、確認が困難なケースもあったという。これを見過ごした責任を追及すべく、5?6名の軍人が処罰対象として連座することになるという。
海軍司令部によると、ここ10數年で初めて映畫撮影をバックアップすることになったのが「軍中楽園」だったが、「著しく信頼を裏切られた」ことを理由に、協(xié)力は完全に打ち切り。5日、滯在先のギリシャから臺灣へ戻ったニウ監(jiān)督は、「軽率な行動が大きな騒動を招いてしまい、深く反省している。近年、盛り上がりを見せている臺灣映畫は、多くの映畫人たちの努力の結晶。自分の愚かな行動がそれを破壊することのないよう、この件に正面から向き合う」と語っている。(翻訳?編集/Mathilda)
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