2019年8月29日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、米CNBCがこのほど、「中國(guó)は世界で初めて操縦士を必要としない旅客ドローン（無人航空機(jī)）の定期便を開始する可能性がある」と報(bào)じたことを紹介した。

CNBCによると、人を乗せて運(yùn)ぶ自律飛行型ドローンを世に送り出した中國(guó)のスタートアップ、イーハン（EHang、億航）の共同創(chuàng)業(yè)者、熊逸放（シオン?イーファン）氏は28日、CNBCとのインタビューで、同社が今年または來年中に中國(guó)南部の広州市で人を運(yùn)ぶドローンの定期便ルートを3～4本設(shè)定する計(jì)畫を明らかにした。

CNBCは、「計(jì)畫が実現(xiàn)すれば、中國(guó)はそのようなプログラムを?qū)g行する最初の國(guó)となる。ドバイなどでもテストが行われているが、広州に似たプログラムは発表されていない」とした上で、「イーハンは、こうしたプログラムを推進(jìn)している唯一の會(huì)社ではない。エアバスとボーイングがこの2年間にこの技術(shù)をテストしており、ドイツのスタートアップのリリウム（Lilium）ももう一つのプレーヤーだ。こうした企業(yè)が描いているのは、特に交通渋滯が問題となっている地域で、新しい形態(tài)の都市交通を提供できる『空飛ぶタクシー』に満ちた世界だ」と伝えている。

フライトが完全に安全であることを消費(fèi)者に納得させる必要があるが、イーハンは、「國(guó)內(nèi)外のさまざまな気象條件下で2000回以上の試験飛行を?qū)g施し、安全基準(zhǔn)に自信がある」と主張しているという。（翻訳?編集/柳川）