2019年8月29日、露通信社スプートニクの中國(guó)語版サイトは、米國(guó)防総省でアジア太平洋地域の安全保障政策を統(tǒng)括するランドール?シュライバー國(guó)防次官補(bǔ)がこのほど、「ロシアと中國(guó)は日韓関係の悪化を利用しようとしている」と述べたと報(bào)じた。

記事によると、シュライバー氏は「日本と韓國(guó)を団結(jié)させる要因は多くある。中國(guó)とロシアから來る共通の脅威もその一つで、この脅威は國(guó)際法に基づく世界秩序を損なっている」「米國(guó)は、韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）政権が日本との軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定（GSOMIA）の継続を拒んだことに懸念を表明する」「中國(guó)とロシアは日韓関係の悪化を利用しようとしている」などと述べたという。

記事はこうしたシュライバー氏の発言を紹介した上で、「韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)政府は22日、日本とのGSOMIAを延長(zhǎng)しないことを決定した。日韓両國(guó)は2016年11月23日にソウルでGSOMIAに署名した。同協(xié)定の締結(jié)により、両國(guó)は北朝鮮の核?ミサイルプロジェクトなどを含む軍事情報(bào)を米國(guó)を介さずに直接共有することが可能になった。両國(guó)はGSOMIAを介し2016年1件、2017年19件、2018年2件の計(jì)22件の情報(bào)を共有した」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）