東京パラリンピックのメダルが「旭日旗」に似ていると韓國(guó)が問題視していることが中國(guó)でも伝えられ、ネットユーザーがさまざまな見方を示している。

國(guó)際パラリンピック委員會(huì)は25日、2020年の東京パラリンピックのメダルを発表した。しかし、「扇」をモチーフにした放射狀に広がるデザインが、日本軍國(guó)主義の象徴である旭日旗に似ているなどと複數(shù)の韓國(guó)メディアが問題視している。

韓國(guó)のテレビ局JTBCは、「扇のように異なる國(guó)籍の人が一堂に集まる」というコンセプトを紹介する一方、「このメダルは日本帝國(guó)主義侵略の象徴?旭日旗を連想させるとして物議を醸している」と紹介。2012年のロンドン五輪の體操女子のユニホームや、2014年のサッカーワールドカップ（W杯）ブラジル大會(huì)のユニホームにも旭日旗に似たデザインが施されていたとし、大韓障害人體育會(huì)が國(guó)際パラリンピック委員會(huì)と東京パラリンピック組織委員會(huì)に抗議したと報(bào)じた。

この問題は、中國(guó)メディアの新浪新聞なども取り上げた。報(bào)道自體は韓國(guó)が問題視していることを客観的に伝える內(nèi)容だが、中國(guó)のネットユーザーからは「旭日旗に似ている」という意見がやや優(yōu)勢(shì)だ。

実際に寄せられたコメントは、「ちょっと似てる」「（旭日旗のような）雰囲気はある、と言わざるを得ないな」「一度なら偶然かもしれないが、こう何度もあると言いがかりとは言えないのでは？」「今回は韓國(guó)は間違っていない！」など。

一方で、「デザイン的には、カッコよくない？」「韓國(guó)も本當(dāng)にしつこいね」「韓國(guó)がボイコットするならクリーンな大會(huì)になるのでそれはそれでよい」といったコメントも散見される。（翻訳?編集/北田）

東京2020パラリンピックメダルのデザインを発表

人々の心を束ね、世界に新たな風(fēng)を吹き込む「扇」をモチーフとしたデザイン。
扇を束ねる「要」は人種や國(guó)境を越えて、人々の心を一つに束ねるアスリート自身を表し、扇面には、人々の心を生命力として捉え、日本に生きる自然が表現(xiàn)されています。 pic.twitter.com/lIkW28uJsn

— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) August 25, 2019