Record China 2013年7月10日(水) 19時45分
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8日、香港中評社は、安倍首相の妄言が日中関係の悪化が続く原因であると批判する記事を掲載した。寫真は中國で行われた反日デモ。
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2013年7月8日、香港中評社は、安倍首相の妄言が日中関係の悪化が続く原因であると批判する記事を掲載した。以下はその內容。
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安倍晉三首相は7日、參議院選挙での黨首討論に出席し、外交と安全保障について語った。安倍首相は釣魚島(尖閣諸島)問題と南シナ海問題を取り上げて中國のイメージ悪化を図り、誤った歴史観によって「自國の歴史に誇りを持っている」と語り、「価値観外交」によって中國を包囲しようという幻想を抱いている。
日本の指導者の思想がどれだけ混亂しているか、中日関係の深刻な困難がどのように形成されたのかを、數(shù)々の誤った発言が明らかにしている。
安倍氏は釣魚島問題と南シナ海問題で「中國が実力によって現(xiàn)狀を変更しようとしているのは誤っている」と妄言を放っているが、釣魚島とその付屬諸島、領海および領空の主権は中國に屬しており、日本が干渉する権利はない。対日関係の問題について、中國側は終始抑制的な態(tài)度を取り、誠意を盡くしているが、領土問題における日本の度重なる挑発を座視しているわけではない
日本の軍國主義による対外侵略の歴史にはすでに無數(shù)の証拠が出ており、國際社會では評価が定まっている。不名譽な歴史を拒み、反省をせずに「自國の歴史に誇りを持つ」と発言することは、靖國神社を參拝して歴史教科書を改ざんするのと同じく、誤った歴史観の現(xiàn)れである。公然と國際秩序に挑戦するのであれば、日本は國際社會からの尊重は得られない。
安倍氏は、歴史的な侵略の罪を忘れた國がアジア諸國の信頼を得ることなど不可能であり、普遍的な価値観を語る資格など存在しないことを忘れてしまっているようだ。アジアの協(xié)力という大局の中にくさびを打ち込もうとする日本の意図は、アジア諸國の強い反発を招き、いかなる利益にもならない。
中日関係の現(xiàn)在の局面は、すべて日本によって生み出されたものだ。昨年9月、日本政府は不法に島を購入して中日関係に深刻な衝撃を與えた。その後も挑発を繰り返し、釣魚島問題で過ちを改めないばかりか、歴史問題を後退させ、「中國包囲網(wǎng)」なるものの構築にやっきになっている。中國政府と人民は、これを放置しておくわけにはいかない。
今年は中日國交正常化41周年にあたり、日本は前の世代の指導者のように、國としての責任、政治的知恵と歴史的役割を體現(xiàn)して、中日関係の困難を克服し、前進させなければならない。(翻訳?編集/岡本悠馬)
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