韓國(guó)で異例のベストセラーになっている新刊本「反日種族主義」に文在寅政権に近い左派系のハンギョレ新聞が神経をとがらせている?！疙n日間の“経済戦爭(zhēng)”を繰り広げている最中に聞こえてきたとんでもない知らせに開(kāi)いた口がふさがらない」と批判?！干羁踏黍X音を引き起こしている」と懸念を示した。

7月に発売された「反日種族主義」は、李栄薫ソウル大名譽(yù)教授ら6人の共著。韓國(guó)は「親日は悪で反日は善であり、日本だけが悪の種族であると感じるシャーマニズム的世界観」に閉じ込められてさまよっており、それにより現(xiàn)在の危機(jī)が觸発されたと解釈するなど、韓國(guó)內(nèi)の歴史観と真っ向から対立する內(nèi)容だ。

社説で取り上げたハンギョレ新聞は「著者たちの反歴史的かつ沒(méi)理性的行動(dòng)はもとより、恥辱の歴史を省察?自覚できない一部の退行的流れについては、懸念せざるを得ない」と指摘。「『韓國(guó)のうそ文化は國(guó)際的によく知られている事実』という文言で始まるこの本は、いきなり『種族主義』という表現(xiàn)を使い、韓國(guó)人を“反日”に執(zhí)著する未開(kāi)集団であるかのように描いている」と非難した。

さらに「日帝による徴用に強(qiáng)制性がなかったという主張も、あきれてものが言えないものだ」と斷罪。「彼らが同書で主張する內(nèi)容は、かなりの部分が日本の右翼の主張と相通じるものがある。おそらく右翼の“嫌韓”攻撃の良い素材として使われるだろう。結(jié)局“実証的”研究という名の下、民族を売るようなことではないか。自問(wèn)してもらいたい」と語(yǔ)気を強(qiáng)めた。

別の記事でハンギョレ新聞はハン?チョルホ東國(guó)大學(xué)歴史教育科教授（近代史）の見(jiàn)方を紹介した。

この中で同教授は「日本の右翼はいまだに『近代化されていなかった韓國(guó)を近代化させ、西歐帝國(guó)主義の脅威からも保護(hù)してあげた』という論理を展開(kāi)しており、そうした論理に同調(diào)する韓國(guó)の學(xué)者がいるのはこの上なくうれしいだろう」と言及?！袱筏贰⑷毡兢挝奈铯虺证沥长螭坤韦?、朝鮮人のためではなく、より効率的に収奪するためだった。このように根本的原因ではなく表面的現(xiàn)象だけを見(jiàn)ると、歴史的評(píng)価を間違って下すことになる」と論じた。

同紙は書評(píng)欄でも「反日種族主義」に取り上げた。記事は「ベストセラーになったという事実は、私たち內(nèi)部の葛藤がいかに深刻であるかを象徴的に示している。いくらなんでも、日本の植民地支配に対する一般の人々の常識(shí)が間違っており、強(qiáng)制徴用に対して『植民地支配の期間に多くの若者が金を目當(dāng)てに、朝鮮より進(jìn)んだ日本に対する“ロマン”を自発的に実行しただけ』と主張する本に出合うとは」と嘆いている。

中國(guó)共産黨系の環(huán)球時(shí)報(bào)も「反日種族主義」について「韓國(guó)の大手書店で2週（8月7～20日）連続で1位を記録。すでに10萬(wàn)冊(cè)以上が売れているという」と報(bào)道?！疙n國(guó)人が焦っている」と伝えた。（編集/日向）