中國(guó)江西省の贛州市章貢區(qū)で、9月1日から「ネズミ根絶プロジェクト」が始まる。中國(guó)の動(dòng)畫(huà)メディア?梨視頻（Pear Video）が30日、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で伝えた。

政府の定める「國(guó)家衛(wèi)生都市」への指定を目指す同市が展開(kāi)する「ネズミ根絶プロジェクト」は、該當(dāng)?shù)貐^(qū)の住民を?qū)澫螭?、捕獲したネズミを近くの役所へ持っていけば1匹當(dāng)たり約5元（約75円）の報(bào)酬を支払うというもの。同地區(qū)で都市衛(wèi)生の推進(jìn)に攜わる擔(dān)當(dāng)者は、「薬品を用いるというやり方にはやや弊害がある。だが一般人ならネズミ捕りを使うといった手段を取るため、環(huán)境汚染を軽減することができる。役所に屆けてくれれば、住民はその場(chǎng)で現(xiàn)金が手に入る」とアピールした。

このプロジェクトについて、中國(guó)のネットユーザーからは「ついに私にも金持ちになるチャンスが來(lái)たか」という聲が上がる一方、「たった5元じゃ捕まえる気になれない」という意見(jiàn)も見(jiàn)られた。また、「おじさんやおばさんが大活躍する予感」「この次は、ゴキブリや蚊でも殺すの？」「これじゃネコが失業(yè)しちゃうよ」といったコメントも寄せられた。

このほかに多く見(jiàn)られたのが、「この地域ではネズミが逆に増えるだろう」との意見(jiàn)。あるユーザーは「この地區(qū)のお偉いさんたちは経済學(xué)を分かっていない。以前、別のある地區(qū)も同じように蛇を根絶しようとした。しかし、多くの人が（換金を目的に）家で蛇を飼い始めたせいで個(gè)體數(shù)が減るどころかどんどん増えてしまった」とプロジェクトの盲點(diǎn)を指摘した。（翻訳?編集/巖谷）