アテニアが中國向け越境EC事業(yè)を本格展開 / 千趣會が中國市場PB商品の販売拡大へ / アルテ サロン ホールディングスが中國店舗を閉店 / MRグラスのNrealが日本語サイト開設(shè)、開発キットのベータ版公開 / ジーエヌアイグループ、中國で肝線維癥治療薬の第2相臨床試験データ集積が終了

●アテニアが中國向け越境EC事業(yè)を本格展開

アテニア（所在地?橫浜市）が中國越境EC事業(yè)を本格展開させる。関連モール最大の「天貓國際（Tmall Global）」には5日に旗艦店を出店した。網(wǎng)易考拉海購（Kaola）と小紅書（Red）では9月中旬の出店予定。2019年8月30日付で発表した。

各旗艦店ではコスメアワード3年連続受賞の「スキンクリア クレンズ オイル」をはじめとして、スキンケア28品目、メークアップ1品目、ボディーケア3品目の計32品目を販売する。

●千趣會が中國市場でのベビー?子供向けアパレル分野PB商品の販売拡大に著手

千趣會（本社?大阪市）は、中國パートナー企業(yè)の第一秒（D1M）電商科技（本社?上海市）と、香港?マカオ含む中國市場でのベビー?子供向けアパレル分野でのプライベートブランド（PB）商品の販売拡大に向けた取り組みを9月に開始する。

既存の「天貓（Tmall）」を中國でのネットショップ「旗艦店」として改めて位置付け、目的に応じて新たなネットショップの開設(shè)を行う。運営は第一秒（D1M）電商科技と共同で行い、2020年以降はリアルショップを通じてオフラインとオンラインを連動させる展開も予定する。

●アルテ サロン ホールディングスが中國店舗を閉店

アルテ サロン ホールディングスは30日、湖南省長沙市の店舗を8月をもって閉店すると発表した。同社は2015年12月にメーンブランドの「Ash」の商標(biāo)使用権等許諾事業(yè)や教育指導(dǎo)を開始し、その後は長沙市で1店舗をフランチャイズ展開した。経営ノウハウや日本式の美容技術(shù)やサービスなどを中心とした教育事業(yè)は継続する。

●MRグラスの中國企業(yè)、Nrealが日本語サイト開設(shè)、開発キットのベータ版も公開

マートMRグラスの開発?販売を手掛けるるNreal（本社?北京市、中國語社名は太若科技有限公司）は30日、日本語の公式WEBサイトを20日にオープンしたと発表した。同サイトでは9月末にグローバルストアで販売を予定しているソフトウエア開発キット「NrealLight Developer Kit」の発表に先立ち、ベータ版である「NRSDK 1．0 Beta」を公開したという。

　「NRSDK 1．0 Beta」はゲームエンジンなどとして利用率の高いUnityを使用する開発者向けで、手軽に最先端のMRアプリケーション開発を行うことができ、「NrealLight」本體の発表前に既存のAndroidネイティブアプリにMR機能を追加し開発を進めることができる。ゲームや仕事用のアプリのみでなく、美術(shù)館などで使用される裝著型バーチャルガイドのような製品の開発も可能という。

●ジーエヌアイグループ、中國で肝線維癥治療薬F351第2相臨床試験のデータ集積が終了

ジーエヌアイグループは30日、重要な創(chuàng)薬候補化合物である肝線維癥治療薬F351の中國での第2相臨床試験のデータ集積が終了したと発表した。

今後は同臨床試験で行われた肝生検の病理データを含む本試験の結(jié)果解析や中國の國家薬品監(jiān)督管理局（NMPA）に求められた非臨床試験を終了し、最終結(jié)果を公表するとともに國際的な學(xué)會で発表する予定。また、第3相臨床試験の実施方法や早期條件付き承認の可能性を含め、NMPAの醫(yī)薬品評価センターと、今後の承認プロセスを相談する。（翻訳?編集/如月隼人）