2013年7月9日、日本華字紙?中文導(dǎo)報によれば、學(xué)校に通わず、仕事にも就かない“引きこもり”の若者が日本で増え続けている。臺灣?聯(lián)合新聞網(wǎng)がこれを取り上げる記事を掲載した。男性のみならず女性でも増加する傾向にあり、その平均年齢も以前の21歳から32歳へと上昇している。

社會的?経済的環(huán)境の悪化、社會での挫折経験、他社との折り合いをきっかけに家に引きこもってしまう若者が數(shù)多く生み出されている。公式にはその數(shù)は70萬人にも上るとされるが、実際にはすでに100萬人に達している可能性もあるとされる。こうした現(xiàn)象は日本だけでなく、隣國の韓國やイタリアなどの歐米諸國でも見られるという。

自室に閉じこもってパソコンやゲーム、マンガに溺れる生活を送る引きこもりには男性が多く、全體の70?80％を占めるとされている。彼らは引きこもり生活の長さに比例して自信やプライドを失っていき、扶養(yǎng)者である両親へ依存し、同時に家庭內(nèi)暴力の傾向を持つ者が半數(shù)だと言われる。英國のある専門家によると、1980年代のバブル期から経済が低迷し、若年層に非正規(guī)雇用者が増えたことが引きこもり増加の背景となっている。

しかし、NHKが行った調(diào)査では女性の引きこもりも増加している。調(diào)査の結(jié)果、男性の引きこもりは全體の53％にとどまった。前出の英國人専門家は、女性が実家に住まうことがごく當(dāng)たり前とみなされやすい日本の社會では、女性の引きこもりは問題視されにくいと指摘している。（翻訳?編集/岡田）