2019年9月2日、韓國(guó)?KBSは「獨(dú)島（日本名：竹島）での有事の際、韓國(guó)側(cè)の艦艇の獨(dú)島への到著は日本より3時(shí)間も遅れることが分かった」と報(bào)じた。

記事によると、2019年8月末現(xiàn)在、韓國(guó)海洋警察の艦艇が蔚珍（ウルチン）郡竹辺（チュクビョン）を出港し20ノットで航行した場(chǎng)合、竹島までの距離は216キロで到著までに5時(shí)間50分を要する。30ノットの大型艦艇も浦項(xiàng)（ポハン）に1隻、東海（トンヘ）に2隻配備しているが、竹島まで最短距離に位置する竹辺は小規(guī)模港のため、中?大型艦艇の停泊が不可能だという。一方、日本は隠岐島から竹島までの距離が158キロで、30ノットで航海すれば2時(shí)間50分で到著できるという。

韓國(guó)政府はこの問(wèn)題の解決に向け、國(guó)防部と海洋水産部の予算1085億ウォン（約95億円）を投じ、鬱陵島（ウルルンド）の沙洞（サドン）港を大型艦艇の停泊を可能にする工事を進(jìn)めており、20年7月の完工を予定している。完工後は、竹島までの距離は87キロで、20ノットで航行しても2時(shí)間20分で到著できるという。

海洋警察は「沙洞港から対応すれば、偶発事態(tài)の発生時(shí)に日本より迅速に対応できる」「獨(dú)島海域警備中の大型艦が天候不良時(shí)に退避することができ、燃油節(jié)減効果もある。海洋主権守護(hù)の対応能力が全面的に向上する効果がある」とコメントしている。大型艦艇、中型艦艇を2～3隻、配備する計(jì)畫(huà)もあるという。

ただ記事は、沙洞港の工事が當(dāng)初12年著工、15年竣工の予定だったことから「獨(dú)島挑発が頻発している中、政府政策の遅さに批判の聲が上がっている」とも伝えている。海洋水産部、海洋警察庁の資料を元にこの問(wèn)題を明らかにした野黨「正しい未來(lái)黨」の金秀ミン（キム?スミン）議員は「10年以上前から獨(dú)島有事時(shí)の韓國(guó)艦艇出動(dòng)時(shí)間と日本側(cè)の出動(dòng)時(shí)間の比較が話題になっているにもかかわらず、いまだ『工事中』なことを、國(guó)民はもどかしく思っている?？⒐い蚯暗工筏摔工氚袱蛘夏Ｋ鳏工毪伽馈工戎鲝垽筏皮い?。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「鬱陵島に軍の艦隊(duì)のあらゆる施設(shè)を構(gòu)築すべきだ」「鬱陵島に空母を、獨(dú)島に駆逐艦を、常時(shí)配備しよう」「軍事空港を建設(shè)すればいい」「もう獨(dú)島に基地を一つ造ってしまえば（笑）」などという聲が寄せられているほか、「いらぬところに予算を使わず、國(guó)防力の増強(qiáng)に投じるべき」「李明博（イ?ミョンバク）、樸槿恵（パク?クネ）政権が日本に10年の時(shí)間を與えていた」「親日派政権の10年がこんな結(jié)果を招いた」などのコメントも上がっている。（翻訳?編集/麻江）